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意識をむけてみるといろんなものが見えてきますよね。お酒とオンガクが好きなサラリーマンが綴る、意識の向けどころページです。お仕事の息抜きや、お酒の肴にどうぞ。


by dasauso
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Facebookやりはじめてから、こちらのブログが完全に放ったらかしです。ともあれ、明日から上海、Facebookは多分使えませんので、こちらになんか書きます。

どうやって投稿するんだっけ…
# by dasauso | 2011-08-14 20:12 | グルタビ編
肌身離れずの関係で、5年半付き合ったけど、別れを告げることにしました。


別れを決意 お世話になりました_b0060399_2230165.jpg



P901iです。 


まぁ、こんなに長くつかって、いろんな場面をともにすごしてきたケータイの退役はとても悲しいです。

ワンセグサービスとかはじまるなか、なかなか魅力的なケータイが出てこない中、機能的にもこのP901iでとくに問題なく、買い替える気も全くわかずに使い続けていましたが、さすがに世の中動き始めまして、立場上しんどくなってきました。




で、新しいマシンですが、ベタやけど、iPhoneです。



そうそう、
番号ポータビリティにしたので、番号はかわらんけど、ケータイアドレスは変わります。

新アドレスはさすがにここには書けませんが、ちなみに、@の前、三唱していたのを一回にしました。@以下はこんな感じ。

xxxxxx@i.softbank.jp

xxxxxx@softbank.ne.jp

どちらでも届きます。たぶん。

ご連絡したいのですが、いろんな設定がまだうまくいかず、
アドレス帳もまだ前のに残ったままで...
# by dasauso | 2010-10-03 22:43 | ニチニチ編

インフラって大きいなぁ

「インドへ行きます」というと、水に気をつけてと言われます。

そのキケンな水ですが、現地の人々にとって、水はたいへん貴重なものです。

ヴァラナシに行ったとき、水はどうやって供給されてんの?ときいたら、1日に2回、10時と4時にタンクローリで給水があるんだということです。

そしてその水はどこからやってくるのか。

その答えがこれ。

インフラって大きいなぁ_b0060399_13594529.jpg


そう、これはガンガにそびえる給水塔です。"electrically filtered"だと言ってました。

うーん、これは飲む気がしない。ヴァラナシでは高級なホテルに泊まったけど、そこの水ももしや...


そう。インドの人々にとっては水は貴重。

ちょうど現地で買ったビジネス雑誌に水問題を取り上げた記事がありました。
インドでの都市部で、常時水が出るのは、4分の1にも満たず、1日に1回ないし2回水の供給を受ける(水道管から水が出るorタンクローリでの給水)のが約半分、さらには、2日に1回とかが基本となっているハイデラバードみたいな街もあるのだそうです。

同じ雑誌にデータが出ていました。デリーの世帯の場合、1日に2回給水タイムがあるというのが大多数で 64.3%、 24時間給水されるのは、実に13.6%しかありません。コルカタは24時間給水が47.3%、1日に2回が39.3%ということです。

これはどんどん改善するのかというと、そうは単純ではないようです。インフラの整備自体も困難なことですが、これは水道網に加えて、貯水機能(季節的な雨量の偏りから必要)などもきき、水を盗む人々もいるとか。他方、都市部では、先進国的なライフスタイルを好む人も増えているため、追いつきにくい要素もあるのでしょう。


1日1人当たりの生活水の消費水量は
 インド主要都市     92L **
 アムステルダム    156L ****
 シンガポール     162L ****
 香港         203L *****
 シドニー       254L ******
 東京         268L *******
だということです。水道使用について、われわれの当たり前は当たり前ではないんですね。われわれの生活は、インフラとか、使っている機器とかによって日常では完全に無意識に習慣化しているわけで、知らず知らず、特に意識することもなく過ごしているんだなということに気づきます。

電気(停電)、水(不足・汚染)、交通(渋滞)といったインフラ系の整備のフェイズと、ライフスタイル進化のフェイズ、それらを実現する機器のフェイズ、情報や人の交流などがアンバランス(先進国が経験したそれからすれば)な形でミックスされている感じです。それは経済的なチャンスとも捉えられるし、今後何かしら改善、整備sれていくのだろうけれども、同時に人々の心とか、社会的な階層間の差異とか、いろんなものをダイナミックにまきこみながら「変わっていく」のだろうなと思います。

「産業人」として、何にどう貢献するのか。ときには、”青くさい”ことも考えてみたくなります。
# by dasauso | 2010-08-15 14:26 | ケンブン編

インド旅行での足跡

いろいろと見て感じて考えたインド旅行。でもなんだかんだ言って観光地を訪れているのでとりあえず行ったところなど、ダイジェストで書き残しておきます。




◆8/5 いざデリー、いつもの通勤電車から。◆

毎日使う通勤電車にバックパックをもちこんで関空へ。毎朝顔を合わす人々がのってます。今回はタイ航空です。空港にタクシーが迎えにきてくれてるけど、いきなりのワイルドな運転に仰天!ホテルは思っていたよりもボロい。

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バンコクからデリーへの便にて。メカのコンサル、シーク教のシンさん。ちなみにパスポートの写真もターバン巻いてます。地域の労働コスト比較のお話など、デリーまであっという間でした。

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ついたホテルは中級。ともあれ、あまりきれいでないのに愕然。ゴーくんも出た。とりあえず寝るずら。



◆8/6 Old Delhiでメンタル免疫づくり◆

街歩きを開始。路上で生活する(風呂に入っている)人、生きてるのか死んでるのかわからない犬、物乞いの親子、言葉巧みな親切そうなお兄ちゃん(もちろんマージン狙い。あとが大変。)など、強烈な印象の連続。朝食はサラヴァナ・バワンへ。ターリ・ミールスをやっていない時間帯、何を注文すればいいのかわからん。

旧市街の雑踏をかきわけ、ラール・キラー、ジャマーマスジットなど観光らしいことして、脳みそカレー食べて、ニューデリーで携帯電話をゲットしてホテルへ帰還。ホテルがなんときれいに見えることか。

コモンウェルスゲームズに向けて、街のあちこちを工事していて、それが余計に街の様子を混沌とさせています。

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とりあえず観光。ラールキラー。写真にはまったく納まりきらないけど、長い城壁がつづく。博物館でサーベルとか楯とか鎧とか見る。おお、これはドラクエの世界やんか。

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現役のイスラムモスク。金曜日の礼拝中にて、高い写真撮影代(500円)を払って写真だけとる。素足にて足裏が焼ける。

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ニューデリー駅前の電話屋でVideocon社のGSMケータイをゲット。RS1300(2600円)なり。これに今度は別の店でSIMカード(Airtel社)を買って、番号をゲット。

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夜は「デリーで最もエッジのきいたレストラン」というVedaへ。インドのスパークリングを注文。うまい。半揚げホウレンソウに甘いハーブスパイスソースがけ、大海老のタンドリー、ラム肉のグレービーソースがけなど、フレンチやいろんな要素とインドとがミックスされている。うまい。


◆8/7 空路ヴァラナシへ ガイドと格闘◆

デリーから飛行機で1時間(700km)、昼にはVaranasiへ到着。空港から街中へ、プリペイドタクシーをつかうが、ここにガイドが絡んでくる。いろんな観光オプションを提案してくる。結局、提案通りに従うのだけれども、いろんな土産物屋に連れて行かれたり、契約しているボートに乗らされたり、彼らのペースにまきこまれていきます。ただし、彼らの収入に関係のない物乞いや別の客引き、あるいは押し売りなどは追い払ってくれたりするので、ある意味の安全は確保されてます。

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インドにはブッダゆかりの地が大きく4つ。そのうち説法を開始したサルナートへ。これは有名な仏塔ダメーク・ストゥーパ。

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ガンガ(ガンジス)河にやってくる。ガイドの勧めでボートにのる。普通にボートを雇うより数倍高い。ガイドへの紹介料、ボートをとりしきるボスの取り分、そして、おそらくわずかにボートを漕ぐ彼らの収入となる。

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二つある火葬場の一つ。ちょうど、dasaが通りかかった時にも、女性の遺体が焼かれていた。遺体は布にくるまれ、僧侶が点火し、家族が祈りをささげる。



◆8/8 ガンガの日の出 デリーへ戻る◆

5時前にはタクシーの迎えがきます。ちょっと眠い。今日もボートでガンガのガートめぐりです。マッサージとか、バラナシ大学の観光とかも誘われたけど、お断り。ヴァラナシからの帰りの飛行機では、空港で出会った日本人の若いバックパッカーのにーちゃんと一緒に。話しこんでいくうちに、聞けばなんと彼は医者。そして、生まれも近所(隣の中学校)、大学も一緒、世間は狭い...

ホテルはカロルバーグへと移ります。こちらは地元の人も多くて、客引きが少ない。ナイス。晩御飯はこれまた観光客に有名なスルチへ。

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ボートに乗ってしばらくすると、おお、日がのぼっている。なんだか動いています。

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朝は沐浴する人々でにぎわいます。8月は巡礼者が多くやってきて、さらににぎわいます。彼らは水を汲んでまた帰っていきます。目の前に広がる沐浴の世界はやはり非日常です。


◆8/9 グルガオンで半分仕事(?)の日◆

今日はグルガオンにある、販売会社のオフィスへ。先日日本で会議をやったときに、誘ってくれました。会社からホテルまでお迎えがやってきて、連れて行ってくれます。さすがにとても運転が上手。

レジャーでインドにきて、オフィスに立ち寄ったというと、販社のトップもびっくりしていました。家電品売り場、ショッピングセンター、マルチスズキの工場など見て回ります。


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グルガオンは今なお発展中。日本や欧米はもちろん、韓国、中国からも企業が進出してきます。

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街の中心街にはショールームなど。ショッピングセンター続々建設中。このグルガオンにも地下鉄も一部開通し、デリーとつながるようになれば、ぐっと便利に。

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買い物のために、カーンマーケットまで送ってもらいます。外国人も多い。


◆8/10 やっぱり行っとくタージマハール◆

もともとは、タージマハールは旅程にいれてなかったんだけど、あまりにオフィスの人が勧めてくれるもんで、やっぱり行くことに。会社が予約してくれたタクシーで朝6時前にデリーのホテルを出発。200km離れたアーグラーまで往復でRS6700(13500円)でした。高い感じがする。ただし、TOYOTAのINNOVAという車で快適。

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運転手が最初につれていってくれたのは、Sikandaraなるムガル帝国のアクバル帝の墓。ここはガイドもおらず、落ち着いて見学できます。

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結局ガイドを頼んでしまった。タージマハール。もうガイドに言われるがままにする。写真屋にも写真をとってもらい、大理石工芸屋、宝石屋、紅茶・スパイス屋などを周遊。タージマハールでもっと物思いにふけりたかった。

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さて、インドもいろいろ体験したし、とりあえずやり残したことはないわー、と思っていたら、最後夜中に下痢がやってきた。何度もトイレに。うぅ、しんどい。街で買っていた経口補水塩をペットボトルに溶かして水分を補給する。




◆8/11 非常事態のままバンコクへ◆

タイ航空でバンコクに帰ってきます。でも、2枚の毛布にくるまって、食事もとらず。うぅぅ。

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バンコクは、空港から街中につながるエアポートリンクの電車が無料試験運転中!よしこれだ。とはいうものの、どこまでのればいいのか。どこで降りればいいのか。それらはすべて隣に座ったOLさん2人組が解決してくれました。ありがとう!

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インドで疲労困憊してるだろうと、リッチなホテルを取っておいたのが正解。1万円しないんだけど。


◆8/12 微笑の国でトイレをハシゴ◆

本当なら、ワットポーとか中心街での買い物とかいろいろやりたかったけど、ホテルで休みます。トイレから離れることは破滅と悲惨への道を意味します。

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何も観光しないのもどうかと、ホテルから歩いて行けるワット・ファランポーンへ。いそいそとホテル(のトイレ)へ帰る。

街中も少し見ようとおもうけど、とにかくトイレ。通りがかりのホテルに飛び込んで、貸してくれー、I am in emergency.というと、快く貸してくれる。感謝感謝、「こぷんかっ」「かー」。何度も命拾いする。

さて、ホテルで預かってもらっていた荷物をもって、タクシーにのりこみます。スワンナプームの空港までやってくると、たった1日だったのにさみしい気分になります。

空港のフットマッサージ、効きすぎの痛みに悶絶です。ついに、最後の関空への便の朝食もとらずでした。もったいなー。




帰国後は病院へ直行です!
# by dasauso | 2010-08-14 16:15 | ケンブン編

インド 道路交通事情

インドでみたもの。まずは道路交通事情です。

デリーを中心に、クラクション連発、車線無視、そして、車・バイク・自転車・人・牛で大渋滞という交通にまずびっくりします。インド人はみんな車の運転がうまい。うまくないと、やっていけない。

インド到着後のタクシーでは3度ぐらい「事故る!」というひやっとする体験をしましたが、だんだんマヒしてきます。そんな最初の感覚でいたら、100回、1000回どころではききません。


さて、以下は個別のつぶやきメモです。だらだら書いてますが、興味ある人はどーぞ。

【交通編】
・とにかくクラクションを鳴らしまくって運転するのにびっくり。
・でも、クラクションを鳴らしてくれないと危険。お互いに、クラクションの音で前後左右を確認している感じ。たとえば、自分の車を右レーンのほうに寄せていく。クラクションがなれば、危ないというサイン。なければ右へいけばいい。みたいな。
・Horn pleaseと書いている車とDon't hornを書いてる車がある。なんで?おもろい。Blow horn(クラクションを鳴らしてちょ)という表現もよくみる。
・あとは、Use dipper nightというのもある。ちかちか。

・2車線の道を4列で詰め合わせて、目まぐるしくレーン変更しながら走っていく。日本ではレーンを守るよねー、すごいよねー、って言ってた。
・せっかちな車はクラクション全開しながらひょいひょいとぬかしていく。
・ロータリーをこれで上手にかわしていっている。
・走っているのは、自動車のほかに、バイク、オートリクシャ(自動三輪タクシー)、サイクルリクシャ、牽引車、トラック、馬車、ラクダ車などなど。こに人と牛が横切ってくる。
・ノーヘル3人乗りぐらいは当たり前の光景。
・女性はあまり運転していない。女性は家にいる率が高いのも効いている。
・バイクの二人乗りで、女性が後席にのっているのはよく見る。


・デリーの街中でも信号はそんなについてない。100万人都市のVaranasiでは一つもみなかった。
・渋滞している先には珍しく信号があったりする。
・高速道路の標識で、「どうぞ逆向きには走らないでください」というのがある。「逆走禁止」とかそういうノリではない。ちなみに、dasausoの乗ったタクシーも逆走していた。

・したがって、サイドミラーはもともと畳んでいる車も多し。いや、こわれてなくなっているのもある。
・へこんでない車、きずのない車を見つけるのはまず無理ではないか。
・フロントガラスに放射線状にひびがはいった車もよくみかける。
・渋滞してるなあと思ったら、前で車が車輪を交換してたり、エンジンをかけなおしてたりする。

・小さな商店で、自動車のパーツ屋さんが多くある。タイヤなどはもちろん、ホーンも売っている。
・ホーンの音色はさまざま。都市間の幹線通りにいけば、「パラリラパラリラ」みたいな音がするのとか、音楽が流れるのとかバリエーションがでてくる。中には、恐竜の鳴き声のするのもあるらしい。すごっ。
# by dasauso | 2010-08-14 00:29 | ケンブン編