意識をむけてみるといろんなものが見えてきますよね。お酒とオンガクが好きなサラリーマンが綴る、意識の向けどころページです。お仕事の息抜きや、お酒の肴にどうぞ。


by dasauso
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大阪国際室内楽コンクールにいってきました!あ、もちろん聴衆ね。(疑うところではない)

今日は、弦楽四重奏曲の2次予選。7団体からファイナルへ進む4団体を審査選考する会です。で、午後から会社を休んで聴きに行ってきました。

課題曲が、ベルクの「抒情組曲」と、もう一つがショスタコービッチなど。ほとんどが現代曲で聴くのがたいへんやったんですが、かなりおもしろかったです。

オール女性カルテット、カナダのセシリア弦楽四重奏団が出色でした。

選択曲はルトスワフスキの弦楽四重奏曲(1964)、初めて聴きますが、現代曲というか、かなり抽象曲の粋ですが、これがまたすごい。非常にインスピレーション沸き起こる曲、そして演奏でした。ベルクの方は、柔らかな音色が溶けあいつつ、緊張感のある対比を奏でます。

たいへん感激したので、審査結果発表前の待ち時間、ロビーでセシリアのヴァイオリンKOH Min-Jeongさんに素晴らしかった旨感想とコンクール優勝祈念の激励にいく。そしたら、たいそう喜んでくれて、記念にサインと丁寧なコメントを書いてくれました。(売り出し中の英語が活躍)

緊張の審査結果発表、セシリアもFinalに残りました。よかったねー、優勝するかなー。

2次予選は、結局、ノブースカルテット(韓国)、ドーリック弦楽四重奏団(イギリス)、ガラテア・クァルテット(スイス)、そしてセシリアがファイナルへ進みました。


いろいろ発見もあったし、感じるところもあったのですが、驚いたのは、演奏中に携帯電話の着信がけたたましく鳴り響いたこと!戦慄ですよ、まったく。動揺した様子はわかりませんでしたが、落選してしまいました。お気の毒。

そして、審査員はそうそうたる顔ぶれ。空いていた席に座ろうと思ったら、審査員席の予備席で、アラン・ムニエに、そちらねーと席を優しく案内してもらいました。そうそうたる面々にはサインをねだりに行きませんでして失礼しました。審査員はどういう基準で審査してるのかなー。とくにフォーマットとかもなさそうやったし。


妻と私と、どちらも、このカルテットはファイナルにいくやろなー、と思っていたところが落選したのはちょっと驚きでした。

ともあれ、世界のメジャーコンクールの一つとあって、かなりレベルの高い演奏が次から次へと繰り広げられます。予選は当日でも1000円。これは、かなりお得!隣のおじさまは、毎日来ていると話しておられました。

26日月曜日が本選。1位が決まります。水曜日には、1位受賞グループの演奏、これも聴きに行きます!



それにしても、一日に4回もベルクの抒情組曲を聴くことなんて、もう二度とないやろなー。
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by dasauso | 2008-05-23 00:26 | オンガク編

あきらめの英会話

先週の土曜日は英語のクラスでした。生まれて初めてです。


26歳と遅い年齢で社会人デビューして、それから「若い人」に負けたらあかんとつまみ食い的に浅く広くいろいろと仕事の勉強をしてきたものの、徹底的に敬遠していたジャンル...それが、英語です。


超ドメスティックなお仕事をしてきて、このまま一生逃げ切れるかなー、と思っとったですが。それが今の会社に移りドイツ出張、仕事ができないことを痛感。逃げ切りに暗雲。もう年貢を納め時かとあきらめる。気が変わってしまわないうちに上司に「英語やる」と宣言.....してしまった......

というわけで、土曜日の朝はグループ社員のみなさんと、いんぐりっしゅな時間です。

同じグループの人々とはいえ、同じ事業場でなく、業務でのつながりでなく、同期でもなく、職種も違う人々との接点が新しくつくれて、それが意外に刺激になります。


さて、英語の心配なく、むしろ喜び勇んで海外出張に出られる日はやってくるのだろうか....
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by dasauso | 2008-05-21 22:27 | オチゴト編

合唱から学ぶこと

昨日は会社の朝会での「所感」がまたまわってきました。前回(今日が初体験 http://dasauso.exblog.jp/8069286/)が2月だったから、3ヶ月ぶり。だいたい年に4回ぐらいやるのかなー。

今回は、なかなか前日ぐらいまでネタが固まらんかったけれども、最近いろんな人としゃべったり、話をきいたところから、合唱をテーマにしゃべってみようー。ということで。

・-・-・-・-・-・-・-・-・
(綱領・信条・七精神を唱和し終わる。巻物を片づけつつ..)
どうぞ皆さんお楽になさってください。

週末はみなさんいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、土曜は音楽の演奏会を聴きに行き、日曜は合唱の練習ということで、のびのびとした週末を過ごさせていただきました。

今日は、その合唱についてお話をしてみたいと思います。

いま、合唱団に3つ入っておりまして、今年は主なのが11月と12月に演奏会があって、それにむけて練習をしています。いま歌っているのは、いずれもバッハの曲です。

バッハの曲というのは、言うなれば音楽の世界遺産ということになろうかと思うのですが、演奏会は、この世界遺産の宗教曲をやるということです。曲は世界遺産と、素晴らしいのですが、演奏のほうはこれがなかなかヘタクソです。

ヘタクソなんですが、曲を練習をし始める頃はもっとヘタクソなわけでして、なんとか少しでもうまくなろうということで練習をやります。

皆さん、演奏会ですと、聴きにいかれたりすることがあるかもしれませんが、練習というのはあまりご存じないと思います。ですので、練習のことについて少しお話します。

練習は、最初楽譜を読んで、曲をおぼえて、それで、表現をつけたり、みんなで響きをあわせる、ということをやっていきます。練習の最中は指揮者が指導してくれるのですが、なかなかうまくいかなくて、何度もやり直したりするわけです。

たとえば、発音が違う。”グラツィアス”というところを、”グラチアス”とよんだり、まぁ、そういう細かいところでもやり直したりしますし、一斉に出るところのタイミングがあわなかったり、たとえばうちの社歌でもそうですよね。最初の出だしのところ、「明るい」の「あ」が一斉にでられるか、出遅れたり、早く飛び出してしまったり、ということがあると、そろわないわけです。

まぁ、そんな具合で、できるまで同じところを何回もやり直したりする。なんべんやっても直らないことがあります。

なんでこれができないのか。

これは技術的に難しくてできないというより、まぁ、そういうこともあるのですが、どちらかというと、「できていない人が、できていないことに気づいていない」、そういうのが多いです。直そうとするためには、どこがどうできていないか、気づいていないと直せないですね。


とても困るのは、「自分はできている」と変に自信を持っている人がいるケースです。自分に自信がある人ほど、できていないことに気づかない。そういう場合は、たちが悪いですね。指揮者も何度も注意してやり直しをするんですが、そうすると、できている人までが、「もしかしたら自分が悪いのかなぁ」と思っちゃったり、そうして周りがだんだん疲れてきちゃったり、集団が疲弊してしまうんですね。時々、自分もできてるもんと思ったりしていて反省するのですが...


こういうことっていうのは、仕事でもあるのではないか、と思うんですね。自分の悪い癖とか、「気づき」がないといつまでもかわれないし、悪い影響をあたえてしまう。自分の表情とか、人から話された時の反応とか、仕事上での対応とか、癖になっていることは、これに気づかないといい方向にもっていけないわけです。そして、「できている」と思っていると気づくのが遅くなる。あるいは、ずーっと気づけない。


合唱の場合は、まだいいです。指揮者は、だれが歌えていないのかだいたいわかっていますから、必要な場合は、個人の顔をみて注意するようになったり、名指しになったりします。そういう風に見てもらえます。

仕事の場合は、どうでしょうか。なかなか、自分で気が付かないといけないことが多いかもしれません。気づくためには、どうすればいいか。この答えは難しいんですが、一つは、意識を向けるということではないかと思います。そして、意識を向けるためのコツや習慣をつけることかなと思います。

まぁ、ほんとうに難しいことではあるんですが、そういうことで、「気づき」が大事だなということで、少し意識を向けながら、日々頑張って行きたいと思います。以上、本日の所感とさせていただきます。

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by dasauso | 2008-05-13 22:23 | オチゴト編