意識をむけてみるといろんなものが見えてきますよね。お酒とオンガクが好きなサラリーマンが綴る、意識の向けどころページです。お仕事の息抜きや、お酒の肴にどうぞ。


by dasauso
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2007年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧


「天命に従い 人事を尽くす」


逆ではありません。この順です。今日お邪魔した会社の社長室の額には、この言葉が入っていました。初めてきいたのですが、いいなーと思いました。


いろんな味わい方のある、結構考えさせられることばですね。

周囲の環境に文句をいうのではなく、その環境をうけいれて、自分のできるベストをつくす。

これはできないかな、と思ったことも、チャンスを天命と信じ、これはできるかもと信じてひたすらがんばること。


人事を尽くして天命を待つのか、天命に従って人事を尽くすのか。こういう問題設定もできるのかもしれませんが、どちらがいいのかという二者択一的なものではない、と思っています。


いずれにしても「人事を尽くす」ことが肝要ということは言えそうです。

繰返しになりますが、ほんと、いろいろ考えさせられます。そして考えてみました。


尽くすべき人事はなにか?
あトンスィオン!

[PR]
by dasauso | 2007-10-25 22:26 | ニチニチ編
日本と中国の間の経済討論会に出席してきました。

日本の中小企業経営で、外国人をホワイトカラー層として活用するという観点で、人材育成がテーマの部会シンポジウムで、これは、ここのところ毎日取り組んでいるテーマです。

日本の特に中小企業が外国人を活用(活用というより、協働といったほうがいい)することを想定した場合、、どうしても日本企業は企業内に外国人がおらず、変にかまえたり、うまく接しられなかったりするケースがあるようです。基本的に、日本人の人材育成を行うのと同じような観点から、外国人に対しても人材育成を行う、経営の理念を伝え、教育をはかるという点では同じという論が多かったように思います。(慣れないまま戦略なく雇って、失敗すると、外国人はダメだー、となりがち。)

もっとも、中国人などは、給与明細を見せ合う習慣があったりして、日本人以上に給与や評価施策に気をつかわないといけないという点はあるというのが、いろんな企業で聴く話です。

その中の話の一つ、日本人と中国人との違いという点で、面白かった話が一つ。

現代の若い中国人の特質が一人っ子政策と絡んでいることをきいて、そんなこともあるんやー、と感心して聴いていました。というのは、家の中では、人間関係、競争心などが薄く、大事にされる分、何かあったら親に相談する子が増えている、反面、人への思いやりに欠けている部分が見られる、とのこと。

これは、日系のある大企業の子会社になりますが、会社の中で、ファミリーの中でチームワークで仕事をさせることを特に意識して心がけているのだそうです。スーパーマンのように、一人で何でもできると思わせたら、いろんなことがすぐに不平不満につながる。そうではなく、いろんな人の力を借りてあなたの仕事ができたのだ、と感じさせると、成長できると実感できるのだといわはります。

そして、サッカーのような共同作業の中でゴールを達成するということに喩えながら、中国の若い世代に欠けているチームワークの精神を養っていきたいと。こういうところの育成は、家族的な日本企業ならではで発揮できる強みなのかもしれません。

一人っ子中国人とチームワークとの関係は、自分であまり事例を知らないだけにいまは鵜呑み状態ですが、面白い話だと思いました。

このお話をされていた方は、元留学生でいまは現地法人の部長さんという女性ですが、お会いするたびに自分が仕事するうえでのエネルギーや示唆を頂ける素敵な方です。


夕食のレセプションでは、太田知事や関市長などが挨拶してはりました。中国側からも二人が挨拶。計4名ですが、これにそれぞれの通訳が入るから、一人が挨拶する8倍。国際的な交流会だと、なかなか乾杯、食事にありつけないのですね。


そうそう、かつて経済研究所で講義をうけた、懐かしのマサ・フジタ氏の講演がありました。予想よりもやわらかい内容だったのですが、モーレツなマシンガントークで、通訳の人が全くついていけていなかった模様。「もっとゆっくり」なるカンペがでて、自重されてましたが、それでも再び勢いがつき、同時通訳イヤホンを外す中国人が続出してました。
[PR]
by dasauso | 2007-10-23 23:11 | オチゴト編

顔の見えない読者へ

久々にオチゴトネタ。中小企業関連某会会報への寄稿が3回連載で完結しました。

原稿枚数はしれているのに、普段のお客さま向けの報告書よりもハードな内容だったような気がします。

なんでかな、と考えてみる。

最近の専門外だからかと思ったけれど、それは、どの仕事でも言えること。プレッシャー?というほどでもない。

わかったのは、読者の顔が見えないからでした。中小企業といっても、いわゆるメーカーだけでなく、飲食店から職人さんから、工事関係、あとはなんだろ。いろんな人が対象で、その規模もわからないから。

環境のネタで、幅広く関係するとはいえ、それだけに前提知識のレベルをどこにおくかな、とか、こういうネタはわからん人が多いかなとか、考え出すとなかなかきつい。

講演のときは、事前に来られる人の性質を聞いたりするけど、会報のほうは、依頼主さんとメールでちょこっとやり取りしただけなのです。

そんななか、できるだけ平易に、けど読みたい人にはそこそこのインパクトを与えたい内容ということで、それなりのものにはなったように思います。


同僚の仕事は、けっこう新聞とか雑誌とか表舞台にでるけど、うちの部署の普段のお仕事は、表にでることがほとんどない仕事だけに、数少ない、表にでる、あとにとっておけるお仕事でした。



ブログのほうが、まだ顔がみえるし、独りよがりでいい部分もあるなぁ。いや、どっちかとうと、完全に独りよがりですね。。。
[PR]
by dasauso | 2007-10-17 22:02 | オチゴト編

かけもつ男

バッハの合唱大曲に挑みます。しかも二曲。

昨日からヨハネ受難曲を開始。
これは復活教会にて。


そして、今日は洛陽教会。ロ短調ミサを開始です。
先週は舞台の向こう側にいた人々と並んで歌います。

見学の身ながら、ベースの人数が少ない(最初dasaともう1人!)ので、全力投球。Kyrieを通す。おぉ、なかなか気持ちいいじゃないか。



それぞれ違うタイプの指揮者で、バッハに少し違う角度から接することができて、たのしいかもしれないです。

ともあれ、やったことない曲を二曲。一曲でも大変なのに、大曲のかけもちは初めてです。どこまで落伍せずにいけるのだろうか...
[PR]
by dasauso | 2007-10-14 23:08 | オンガク編

ナマヨハネ

ということで、洛陽教会へゴー。これから練習を開始する曲、バッハのヨハネ受難曲を聴いてきました。

b0060399_22413336.jpg
合唱団は京都フィグラールコール、京都バッハ・ゾリステンの演奏です。

200人入るか入らないかというキャパで、間近でこういう演奏が聴けるのはまた感じ方が違うもんです。なにより、教会という空間で、十字架をバックに聞くと、視覚的効果もあるもんやなと思いますよ。

さてさて、この演奏。畑儀文さんのエヴァンゲリストを聴くだけでも値打ちがあるのだけれども、他のソリスト、オケも合唱もうまい。これから2年かけて練習して、ここまでうまく歌えるのだろうか。

ユダの裏切りによってイエスが捕まるところから始まり、十字架へのはりつけ、そしてイエスの死へと続く物語。合唱団は、イエスの処刑に加担する民衆の役、そして、キリスト教徒としてイエスへの愛や私たちを導いてくださいとの願いを歌う役の双方を演じるわけで、そこの対比も聴いていて面白いと思います。

指揮者の意図を団員全員がよく汲み取り、それを体現しているように思いました。だから表情が豊か。最後のコラールの劇的な盛り上がりは迫力がありました。

ドツレクを一緒に歌った団員さんたちを誘っていきました。自分の誘った演奏会がいい演奏で、正直ほっとしています。

そして、この合唱団に対する関心も高くなりました。つぎは、ロ短調ミサを歌わはるんよねー。うーん。うーん。(悩)
[PR]
by dasauso | 2007-10-08 22:39 | オンガク編
柑橘系の酸味とクリーミーさを感じるミネラリーなシャルドネ。

これに何をあわせたらいいか。

一つの答えは、柑橘系の酸味とクリーミーさを備えたお魚料理ということになるのでしょう。



ということで、今日は、一度も活躍していない料理本(難しい系)にチャレンジ。

披露宴でいただくホテルのメニュー風に言えば、
「冷たい玉ねぎのスープ、タチウオのタルタル添え」
Soupe d'oignon avec tartare de poisson
ということになる。

だいたい、つくり方の中に、「ミキサーにかけて」とか書いてあると、その時点でひるむし、レシピのなかに、「○△ソース(つくり方はp123参照)」みたいに書いてあると、無理!ってなるんやけど、今日はワインがdasaに気合を注入してくれました。

b0060399_13202583.jpg


でも、つくってみると、以外に簡単。
玉ねぎのピュレは、玉ねぎを炒めてジャガイモとゆがき、ミキサーにかけ、こして冷やせばOK。
タチウオのタルタルは、刺身をさいの目にして、しぼったライムとマスタード、オリーブ油、わけぎとエシャロットのみじん切りと合えればOK。手間だけの問題。

...なんて言いながら、写真のは牛乳と生クリームを入れるまえ(忘れていたとも言う)の未完成品。なくてもうまいんだけどねー。

b0060399_13273470.jpg
もう一つは、カレイのムニエル。今日のは、レモン・バターに加えて、アンチョビとケッパーが入った変化球ソース。(妻作)


そんな気合を注入してくれたワインは、これ。

b0060399_1329333.jpg


いまをときめくパケのオークセイ・デュレス2005(左)。「天は二物を与えた」と、リアルワインガイド系で大絶賛されている美人系作り手(dasaと同い年)の白ワインです。

そして、同じ2005年ということで、珍しくマコンから、サン・ヴェランと比べます。


ハチミツの香りが立ち上がってきます。開けたては、あまりとらえどころがないんだけど、だんだんと味がのってきます。果実の酸味と、ムルソーにあるような粘土系のねっとり感、クリーミーさ。ペルナン・ヴェルジュレスよりもミネラルは押さえられているけど、同じ系統かな。ピュリニー・モンラッシェに似ているのかなぁ、と思う。


サン・ヴェランは、シャルドネにピノ・ブランがはいっていて、なんだか、ローヌのマルサンヌとかルーサンヌみたいな感じ。さいしょから、ピーチやお花の香りにつつまれます。のびやかなお花畑。ただ、結構主張が強いので、コート・ドールのシャルドネの味を求めてこちらを呑むと、違うんだけどなー、という方向へ引っ張られてしまう感じがします。これはこれでありですけどねー。

【本日のワイン】
Auxey-Duresses 2005 , Agnès & Sébastien Paquet 3880円
 お値打ち感 ★★★★☆

Saint-Véran 2005 , Domaine Fabrice Larochette 1980円
 お値打ち感 ★★★☆☆

最初は似ているかな、と思ったものの、方向は違う方向へのびていきました。dasaブログ的に、系統でたたかわせるならば、「(リアルワインガイド的)美人対決 Auxey VS Savigny」とか、そういう企画だったんでしょうけどねー。またいつか機会あれば。

そう、京都の某酒屋さん、Chenu姉妹のSavignyと、PaquetのAuxeyが同じ木箱にならべてありました...
[PR]
by dasauso | 2007-10-07 23:31 | ワイン編
おけいはんに乗って、比叡山に行ってきました。(ひえい算というやつですね)

b0060399_12284468.jpg


びわ湖と京都の両方が見えるというのが、当たり前なんだけど、やっぱりすごい。頂上の気温が18℃。すごく快適です。

早起きだったので、下界に戻ったのがまだ4時。ここからワインモードです。


今日は、コート・ド・ボーヌの小さな村二連発。ほどよく熟成した、「チャーミング系」ワインの飲み比べです。

b0060399_12253678.jpg
ルフレーブ醸造長ピエール・モレの手がけるモンテリと、

b0060399_12251433.jpg
ジャン・ボワイヨのサヴィニー・レ・ボーヌ(レ・ラヴィエール)。
ちょうどジャン・ボワイヨのサヴィニー白(お隣畑のオー・ヴェルジュレス2004)に若干失望していたところなので、リベンジと相成りました。



比叡山の帰りに明治屋に立ち寄り、鴨の骨付きもも肉をゲット。これを焼いて、ブルーベリーソースにしました。妻はキッシュ・ロレーヌをこしらえます。


さてさて、抜栓。


共通点としては、開けたての時の肉感があります。そして、いちご、梅干系です。中サイズぐらすだと、酸味が勝つので、デカグラスのほうがいいですね。


3年余分に熟成しているせいか、モンテリのほうが軽やか。ふわふわとした草の上に味が踊るようです。紅茶のようなニュアンスもあります。2時間ほどたちました。だんだん、昆布のような感覚が味わえ、そして、モンテリがヴォルネみたいになってきた。このカカオっぽさと合わさって、甘美な感じです。

同時に開けたサヴィニですが、基本的に似たもの同士という感じがします。けれども、このサヴィニのほうが、どっしりしています。


ケーキで言うとサヴィニーのほうが、土台部分がしっかり焼き菓子のような堅さ、その上にスポンジやクリームが載っている感じ。モンテリのほうは、下の部分も、軽やか、ふわふわな感じかな。



b0060399_12254588.jpg
ややソースにバターが多すぎた。(→メタボでGo!)

【本日のワイン】
Monthelie 1996, Pierre Morey 3480円
 お値打ち感 ★★★★☆

Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Lavières 1999 , Jean Boillot & Fils 2500円(375ml)
 お値打ち感 ★★★☆☆


お値打ち感も含めて言うと、やっぱりモンテリーかな。妻は、正●丸の味がするといっていましたが。

またヴォルネーを呑んでみたくなりました。
[PR]
by dasauso | 2007-10-06 22:06 | ワイン編