意識をむけてみるといろんなものが見えてきますよね。お酒とオンガクが好きなサラリーマンが綴る、意識の向けどころページです。お仕事の息抜きや、お酒の肴にどうぞ。


by dasauso
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ワインの記事が少ないのだが、なんでかな。
別に感動がないわけではない。書く元気がなくなるほど飲みまくるからかもしれない。
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そういうわけもあって、ボジョレーヌーボー以来のワイン記事。
今日いただいたのは、Grgich HillsのZinfandel(2001)。
義理の弟君が現地カリフォルニアでかってきてくれたものである。

Grgichとかいて、ガーギッチとよむ。そう、ラベルの左下にある紅白の旗は、クロアチアの旗なのだ。
有名なロバート・モンダヴィ氏らと働き、そしてブルゴーニュのすんげぇ白ワインよりもうまいワインをつくったガーギッチ氏のワイン。
(1976年権威あるパリのブラインドテイスティングで、フランス人をいてこまして1位をとった。)

今日は、カリフォルニアらしいZinfandel種をつかったワイン。
たまに、すごくジンファンデルが飲みたくなる。
今日も、ケチャップやはちみつの入ったソースでローストしたスペアリブだったので、ジンファンデルを選ぶ。
ジンファンデルは、過去にもお好み焼きと絶妙のマリアージュを記録している。
お好み焼きすなわちビールとは限らんですぞ。

さて、抜栓。

廊下に出しておいたので、かなり冷えている。芳醇な香りにに包まれる。口にすると、心地よい酸味が引き立つ。
グラスは、中くらいのやや口の広がったものが一番心地よく感じる。

そして、スペアリブとともに。

んまい~。

甘みと酸味がバランスを保ちながら余韻へとつないでいく。
そして、なにより芯がある。あるいは骨格ともいうべきか。
甘みや酸味がその芯にのっかっているのか、どっしり感が酸味に支えられているのかはわからないが、とにかく三点倒立のごとく、いいバランスを保っている。
うまい。

それとは別に、なにか独特の感じがあることに気づく。
なにか、異国情緒を感じさせる味わいがこのジンファンデルにあった。
それは、たぶん、フランスのワインに慣れ親しんでいるせいではないかと思った。
自分にとってフランスが本国というわけではないが、ワインをのむときは、フランスワインがベースになっているということであろう。

喩えは違うが、ナンプラーの香りのするマクドを食べると、なにか感じるところがあるに違いない。
自分にとっての「ホーム」ってなんだろうなって思う。

今日のジンファンデルにはそんな思いを起こさせるものがあった。

たまに飲むジンファンデル。
そして毎回応えてくれるジンファンデル。すてきだー。

◆今日のおとも◆
スペアリブのグリル・ グヤーシュスープ・ ミートローフとファルファッレのサラダ
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by dasauso | 2005-01-27 23:04 | ワイン編

たんすフラン

「フラン」というと、たいがいはお菓子を思い浮かべられるのではないか。
いや、それはブドウだよと仰る方とはぜひワインのお話をしましょう。

しかし、フランといえば、やはりお金なのである。一昔前まではそうであった。ユーロという便利な仕掛けができてから、影が薄くなってしまった。

さて問題は、私がフランを持っているということである。しかもトラベラーズチェックで。これはまだ通用するのか...というよりも、返ってくるのか。

マルクの換金期限が...といっていた知人の話をきいてから、青くなってきた。
すでに、ただの紙切れになってしまっているではないのか。

昼間に銀行に行かねば。気が重い。
TCを買った銀行に問い合わせ。
「もう換金期限を過ぎているので、もうだめです。」
がーん。

「念のために大使館にきいてみたら」といわれる。話がたいそうになってきた。

しかし大使館に電話しても、フランス銀行でしか換えられないという。
どうやら、こんなことになっているようだ。

■導入カレンダー
2001.1.1 ユーロ導入開始。2月17日までは、ユーロとフランが併用される。ただし、現金のみ。フラン建ての小切手は作れないし、クレジットカードでフラン決済はできない。フランは新規発行されないので、姿を消していく。
2002.2.17 フランの流通停止。
2002.6.30まで フランの硬貨および紙幣を市中の銀行、郵便局、フランス銀行で両替することができる
2005.2.17まで フランの硬貨をフランス銀行で両替することができる。
2012.2.17まで フランの紙幣をフランス銀行で両替することができる。


フランス銀行ですと?
これは、フランスへの旅を敢行せよということなのか?
しかし、私の持っているのは、紙幣ではない。TCだ。
うがぁ。

2400フランある。
これは、ワールドカップを見に行ったときのものか。あるいは、その前の留学のときか。
とにかく、当時1フランが20円ちょっと。
その後、円が高くなって、1フランが15円ぐらいになり、これはやっとれんということで、持ち続けていたTCだった。

紙切れになるのなら、15円でも36000円。換金すべきであった。

暗い気持ちでTCを眺めていて、TCの発行機関であるAMEXに聞いていないことに気がついた。

そこからは、勝負が早かった。
電話口にTCと免許証を用意しろという。そして、銀行の口座を告げると、1週間で振り込みますとのこと。
なんや。こんなにあっさり。

そしておまけに、48000円も返ってくるという。
というのも、いまユーロが強いからだ。
なんだ、これで正解だったのか。
いや、もっとユーロが強くなるまで待つべきか...

懲りない奴だ。

そんなわけで、資産評価損を微小額で食い止めることができたのだった。

ふぅ、今回の発見は、AMEXの電話サービスがすばらしいということ。
そして、大使館に電話すると、はじめフランス語で話されるということ。
ということは、ロシア大使館に電話すると...
おおっと。よその大使館にイタ電するようなことはおやめください。


換金し忘れはないですか?
あトンスィオン!

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by dasauso | 2005-01-25 19:14 | ニチニチ編

朝のサラリーマンの風景

朝の通勤電車。座りたい。
駅を降りたときのリフレッシュ感がぜんぜん違う。
最近、長い時間かけて大阪に通勤するケースが多くて、重要な課題だ。

どうやったら、空いている座席にめぐり合えるか、最近やっと法則がつかめてきた。
結論としては、エスカレータを降りきって、少し戻ったところに並ぶこと。
10分の遅さを犠牲にして、特急ではなく、急行に乗るという前提つきで。

理由は、その駅でエスカレータをめがけて多くの人が降りること。
そして、乗り込む人が割りとすくないことからだ。

先頭車両は、JRならともかく、私鉄の場合ターミナルの改札へ目指す人が多く、人気が高い上に、乗り降りの回転が悪い。

急行に乗った上に、立ちっぱなしという日がいちばん辛い。
時間がかかった上に...という理由もさることながら、座れるという期待感が裏切られるからだと思う。逆に、特急だったら、諦めがついている。

「気の持ちよう」が問われるひとコマである。
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by dasauso | 2005-01-18 23:45 | ニチニチ編

○○とは

「自分にとって○○とはなにか。」
○○に入るのは、会社とか、仕事とか、あるいは、家庭とか、幸せとか、いきがいとか、人生の目標とか。
これを考えることで、自分が普段意識していないこととか、どういう方向に自分を持っていきたいのかを意識づけることができる。
漠然と考えているよりも、明確にしたほうがいい。
...なんてことを、入社して少しして受けた研修で、リクルート社のおじさんにおしえてもらった。

さて、会社という法人もそういう自問自答をしてみていいのではないか。
「当社にとって、従業員とは」
「当社にとって、事業とは」
「当社にとって、目標とは」
……

今日は、常務さんと1時間半の会談。
経営者が語る会社には迫力があっていいと思った。

あなたの属する組織は自らをどんな風に語るだろうか
あトンスィオン!

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by dasauso | 2005-01-12 23:36 | オチゴト編

そして最後の日

ケーズデンキと事業統合ということになる八千代ムセン。

このお店はなんだかんだとご縁がある。
プー太郎時代に配送バイトでおもろい経験をさせてもらい、
はじめて一人暮らしをはじめたとき、一式をそろえた八千代ムセン京都南店。

昨日1月10日は、完全閉店をするということで、最後の営業日であった。

ちゃりんこで買い物のついでに、一号線まで出る。
駐車場は満杯。すごいやんか。
で、外見は変わらないのに、なかはまったく別世界。
知っているお店の雰囲気はまるでなく、商品のほとんどがなくなってガラ~ン。
売れ残った商品が棚にぽつぽつ。CD、DVD売り場の棚は、もみくちゃにされてワゴン化。それらの棚さえもあちらこちらではすでに撤去されている。

残っている商品の多くが、三番手、四番手のメーカーのものだったのが印象的だった。

そのとき衝動買いが発症する。
1万5千円出して衝動買いしたロールピアノに見切りをつけていたのだが、さらに次なる鍵盤に触手がのびる。
安い。ここで買わねば後悔する。
家計簿を預かることになった妻に電話をしてみるが、少々呆れ気味であった。

数kgあるキーボードを片手に、ふらふらと自転車にのって、手がかじかみ始め、
ようやく、やってしまったと、正気にもどってきた。
買わねば後悔する、だったはずが、買って後悔しかけてきた。

「まぁ、八千代ムセンの最後のいい思い出になったか。」

帰宅後も、三番手メーカーの、あまりいいとは言えない音色を耳にするたび、
そう自分に言い聞かせている。
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by dasauso | 2005-01-11 23:58 | ニチニチ編
ケーズデンキになってしまう、八千代ムセン。
思い出の京都南店もガランガランになってしまいました。

本日は、「さよなら八千代ムセン」ということで、八千代ムセンがくれた思い出に感謝の気持ちを込め、お蔵入りになっていた、4年あまり前の日記を公開します。


■2000/09/19 (火) ノドンノドンノドン!(前編)

ちゅうわけで、労働だ。

なにしろ、今日は朝が早い。昼の一時頃まで寝ていることもあるのに、今日は六時台に起床。眠いっちゅうねん。北大路までちゃり。竹田まで地下鉄。油小路丹波橋までバス。集合時間までローソン。この間の待ち時間の合計が1時間近く。なんか効率悪い。おまけに支給される交通費は簡単にぶっ飛んでしまう。明日はバイクで行こう。

今日の出頭先は、ハ千代ムセン(※仮名だよ)配送センター。お約束として、やはり一瞬ハ千代館が脳裏によぎる。そうではなく、こちらは家電製品の配送のお仕事だ。配送センターに着くと、すでにレスラーみたいなにいちゃんが冷蔵庫を引きずってトラックに載せてたりする。パソコンとか周辺機器とか想像してたのに、おいおい、重労働じゃあないか。で、びびりまくる。学総では2名募集していたはずなので、相棒を捜す。やっと見つけた相手に、「バイトさんですよね」、と声をかけると、「はぁ、一応」、とぶっきらぼうな返事。相手は長くここで働いているひとだった。くそぅ、むっちゃそれっぽかったのに...かわうそが待っていた相棒リッツ君は、道に迷って久御山まで行っていたらしい。

何をやるのかわからないまま傍らで仕事を眺めつつ、やっと指令が下った。2トントラックに宅配の助手として乗り込む。一日で、洗濯機を4つ、冷蔵庫2つ、パソコン2つ、ビデオデッキ、テレビ、家具調こたつと11軒をまわった。このお買い物では、新生活の準備から、買い換え、グレードアップまでいろんなパターンがある。息子のために家を買ったおじいさん、新婚さん、3世代家族のおばあちゃん、スナックママ?、ヤンママ、学生さんなどいろんな方に迎えられた。行く先々で、缶コーヒーをもらったり、オリンピックの経過など見つつ。

時間を指定しときながら居てない人、これが困る。配送計画がおおいに狂わされる。お客さんの方はお客さんの方で、向こうの都合で物事が進んでおり、こちらが悪戦苦闘していることも当然知らず、届ける時間が少しでも考えていた時間と違うと不機嫌になる。冷蔵庫を届けることになっていたあるお宅では、長いこと待っていたらしい。商品がメーカーから入るのが遅かったようなのだが、「もう四日も外食なのよ」と配達員が責められたり。こちらは、そこにある伝票にしたがって商品を運んでるだけなのにねぇ。流通の最末端がクレームを受け、頭を下げるのは世の常なのか。


配達についていった相手は、(元)街の電器屋のおとーちゃん。父親ぐらいの歳で下の娘さんがわしと同い年らしい。物腰の穏やかな、非熱血タイプのプロ野球のコーチみたいな感じ(???)の人で、かわうそとしては話しやすかった。

昔は、大学を目指している途中に親が倒れてしまったこと、大阪に住まいながら午前は京都の金閣寺のあたりでレンズ磨きのバイトをしながら、午後から専門学校に通っていたこと、給料が上がらずに営業職をやめたこと、昔の縁で拾ってもらった仕事で二十年ほど家電屋をしたことなど、いろいろと話してもらった。量販店の進出で街の電器屋さんというのはしんどいのだが、数十店舗のチェーンから成ったこのおとーちゃんのお店ももうやってないらしい。いまはかつての商売敵とも言える、ハ千代ムセンで工事(エアコンなど)や配送の仕事を下請けしているのだそうだ。身体が資本なだけに将来は明るくないが、考えても仕方がないので、考えないようにしてやっているらしい。将来を模索しているかわうそにとっても、たいへんタメになる話をたくさん聞かせてもらった。

先方さんの帰宅時間まで時間が空くと、ハ千代ムセンの店舗に連れて行ってもらったりした。店のスペースの一部は非電化の家庭用品売り場になっていて、おむつなどが売っている。ちょっとカルチャーショック。DVDプレーヤーやハイビジョンテレビ、MDコンポなど、おっちゃんと品評会を行いつつ時間をつぶす。

ひととおりの配送を終えて、配送センターに戻ってくる。学総で紹介を受けたもうひとりの学生リッツ君は、センターに残って、「涙の倉庫番」と廃品の片づけであったらしい。たいがいはめっちゃヒマヒマで、それでいて仕事が入るときには大変ヘビーだったと半泣きになっとった。おつかれさん、明日は配達助手だといいね。

帰り道は竹田まで歩くことにする。しかし、無事にたどり着けるはずがない。ここは伏見、酒蔵のまち。なんの思案も抵抗もなく酒屋に吸い寄せられ、ご主人のおすすめの一本をいただいてくる。「百万弗(ひゃくまんどる)」の吟醸。うまいのだそうだ。ひゃくまんブツですか?と訊いたらば、「それにはニンベンが足りまへんな」と返された。この百万ブツを造っている吉村酒造の倉庫は配送センターのすぐ近くにあり、往き道でも気になっていたのだ。こうしてバイト料はごく自然に酒代に消えてゆく。

今日の万歩計 14480歩

■2000/09/19 (火) おしごとメモ

かわうそが今日一日で学んだ家電配送の極意をちょっと紹介。

洗濯機
洗濯機を運ぶときには、あらかじめ、先方さんの洗濯機置き場で左右どちらに排水溝があるかをチェックし、あらかじめホースを左右どちらかに固定するのがポイントである。それから定位置にセットする。そして、配水管の取り付け、コンセント、アースの接続、吸水管の取り付けを経て、電源を入れ、水の流れ、漏れや揺れをチェック。足を回転させて安定を図る。配達確認の印鑑をもらって、ゴミを持ち帰るべし。運んだ先に5つも洗濯機があったところがあった(普通の家だと思うねんけどね)。全自動あり、二層式あり。もしや、コレクターなのか.....

冷蔵庫
冷蔵庫は、運送中にコンプレッサーの中の油が逆流していることがあるので、配置後40分ほどおいてから電源を入れてもらうように伝えなければならない。そして、冷蔵庫が冷え出すのはさらにそこから1時間後。ようやくブツを入れられる状態になる。廃品冷蔵庫の回収で、二人が前後になって歩く場合には、先を歩くのが賢い。後を歩いていると、いろんなエキスを吸った液体が冷蔵庫の下からしたたり落ちてきて、足にしみてくるのである。運ぶ冷蔵庫が重たそうに顔をゆがめるが、心の中では、気色の悪い液体に対して泣いているのだ。

パソコン
ノートパソコンのお手軽さというのは、持ち運びが可能なことであるが、配送においても簡便である。渡すだけでよいのだから。デスクトップ型や周辺機器を伴う場合はセットアップを要する場合が多い(家電屋なので)。セットアップを要する場合は、1万円程度の別途料金が必要であり、センターでもセットアップを計算に入れた配送人材の割り振り計画がなされる。聞いてないよという場合には、なかなかセットアップはできないのだ。ちなみに、以前使っていた冷蔵庫や洗濯機など、廃品の持ち帰りも、聞いてないよの場合、持ち帰れないのが原則である。

2トントラックでの配送。いちばん、こわいのは...お家へ運んでいる間の盗難なんですね。ノートパソコンがぽんとおいてあったりするのだから。
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by dasauso | 2005-01-11 23:42
■2000/09/20 (水) ノドン・ノドン・ノドン(後編)

ハ千代ムセンの配送バイト、二日目である。
リッツ君だと思っていた彼はブッダ君の間違いであった。おれにとってはそれはどちらでもいいのだが、彼は今日もセンター居残りである。しかし、昨日とはうってかわり、今日は配送助手のだっさいのほうがハードな一日であった。

今日のコンビは一つ年上のにいちゃん、Iさん。背の高いさわやか系と思わせておいて、女子高生大好きにいちゃんである。いろんな話をしたが、Iさんのお仕事と、だっさいの研究の関心が近いということもあってか、だっさいの卒論や修論の話、地理学という学界のお話などにたいへん興味を示してくれた。とても意欲的なにいちゃんだ。

さて、今日がハードであった原因は、その件数の多さにもよるのだが、テレビや冷蔵庫など、商品がめちゃめちゃ重たいこと、配送車からお家までが遠いこと、廃棄品の持ち帰りが多かったことに因る。そして、さらに追い打ちをかけるように、廃棄冷蔵庫の返りぢるや鳩のフンを喰らったり、配達先のおばはん様がうっとおしかったり。

60キロ近い重さのテレビを二人で抱えながら階段を上がったり、狭い廊下を進んだりしてゆく。運んでいるうちにも、支えている手や腕の力に限界がやってくる。大事なお客様の商品、しかもそれをきれいなお宅の壁やらに触れないように注意を払いながら運んでゆく。まさに、ファイトー、いっぱぁーつの世界である。

こうして体力を消耗してくると、あとどれくらい荷物が残っているとか、荷物のサイズのことなどは考えてはいけない。本当につらくなってくるので。そうして、車中での二人の会話は自然と女子高生ネタの方へ走ってゆく。

それはそうとして、車中で話をしているとき、Iさんは紙の上に、地図らしきものを書き記してゆく。今日通った道なのかな、とおもっていると、そうではない。考えていることや、話した内容などを速記していってはったのだ。キーワードがかかれ、そしてキーワード間の関係性を、矢印を使って書くのだという。

相手に話をするときに、重要な部分だけを選びつつ、相手に納得させるように話を組み立てて伝える、ということを大事にして取り組んだはるらしい。おれもこういう訓練ができていれば、論文などいくぶんうまく書けただろうなぁ、などと思う。


今日の配達経路は母校である附高の近所をなめまわすように回る。母校には勉強の思い出がなく、ほとんどは部活のこと。3年フルに費やした、筋トレルーム、グランドでの部活時代の思い出が今の肉体労働とダブって、ちょいとノスタルジー。

荷物は、テレビの配送が多い一日だった。25型、29型、32型など。でかいテレビばかりだ。廃棄のテレビを回収してくるのだけれども、どれを見てもなんかきれいなテレビだ。うちのテレビよりも古そうなのはほとんどなかった。いまはオリンピック期間中なので、みなさんテレビが来るのを待ちこがれていた様子。

そして、こちらも気になるオリンピックサッカー、日本対ブラジルの試合は、訪問先の家庭でチャンネルあわせの時にちらちらと見える。どうやら、0対1で負けているようだ。そして、日本が負けたということ、スロバキアががんばったというニュースを、テレビを届けた先のお宅で耳にした。

すべて配り終えてセンターに帰ってきたときには9時半。それからカブで京都縦断の帰路へつく。肉体労働の後のビールはほんと美味いっすよ。こつこつやってるやつが日本を支えているんっすよ。というわけで、社会見学第一弾をおえたのだった。

意志決定部門や売り場など、馴染みがある部分のほかに、実際に人手や労力がかかっている見えない部分があるのだ、という当たり前の事実を改めて確認した。そしてそこに、いろんな人格、いろんな境遇の人間が絡んでいるのだ。いまこれを書いている目の前のパソコンは、おれの手もとにやってくるまでの行程で、どんな人が絡んできたのだろう、などと思ったりする。そして、自分はどこに絡むのだろう、とか。

今日の万歩計 15885歩

■2000/09/20 (水) だっさいはハ千代ムセンの労働を終えた

だっさいのレベルが上がった。
ちからが3あがった。
かしこさが1上がった。。


体重が2下がった。。

オトコマエ度が1.5あがった。
MDウォークマンが買えるお金を手に入れた。
物欲度が2あがった。。


カラダにあざをつくった。
冷蔵庫の返りぢるを浴びた。
やる気が1下がった。。


ビールの味わいレベルがあがった。
地域「伏見」の認知レベルが上がった。
銘酒「百万弗」を手に入れた。
宝物「ポジコフのマント」を手に入れた。
奥義「おばちゃん口説き」の熟練度が上がった。

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by dasauso | 2005-01-11 23:35

影響をうけるということ

これまで出会ったものから、自分の価値観ができあがって、新たに触れるものから影響をうけて、さらに新しいものへと変化していく。

ランチのインドカレーでそんなハナシをしながら、同時に学問や思想、宗教のことについて思い出していた。

マルクス主義に影響を受けている。といった場合、その思想の方向性に沿ったような考え方をしているかのように思いがちだが、それだけが重要なケースではない。
思想に同調しなくても、たとえばその思想に対してアンチの立場をとること、距離をとること、そういったことも一つの影響の受け方であって、マルクス主義に触れなかったとしたら、いまのその人はないということになるであろう。

思想観にしても、宗教観にしても、ある地点に位置していたとして、どれだけのものに影響を受けた結果として、その立場をとっているのか。
同じ地点、同じ立場だったとしても、どれだけのものをもってヤジロベエがバランスを保っているのかというのは、内容が違っているように思う。

深く影響をうけること即いいこととは言えないが、なにかそういう部分が自分にかけてきているような気がする。
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by dasauso | 2005-01-09 23:14 | ニチニチ編

寄り道の効用

最近は、どうも「寄り道」をしなくなっている。
していることはあるのはあるが、酒屋に寄ったり、本屋に寄ったり。寄り道といっても、なにか定常的なパターンだ。
寄り道の効用という点からいうと、それが新しいお店だったとしても、寄り道ではないのかもしれない。

そんなことを思って、今日は大阪からの帰り、二つ前の駅で降りて歩いて帰ってくることにした。

・美味しそうなヨーロッパ家庭料理の店を発見する。 スペイン料理とドイツ料理が同居していて変な感じはあったけど、裏通りでワイン70種、ビール20種という品揃えのお店には、かなり期待させるものがある。何かのときに使いたい店リストに加わる。

・新築マンション(説明会?)前にたむろするあやしいハッピ集団を発見。そうか、新聞屋さんだ。先手必勝なのか。新聞屋にとっては、新たな顧客をゲットできるかどうかというのは大きな問題であって、新規購読を勧めるけれど(うちにもよく勧誘がきはる)、あまり乗り換えるものではないような気がする。どんなんかな。

・この町に引っ越してきてはじめて図書館に立ち寄る。吉田初三郎の別冊太陽、囲碁入門、やきものガイド、学研まんがでよくわかるおかねのひみつ、そば猪口700選...本屋で買うにはもったいない(あるいははずかしい)本をゲットする。税金を取り返さなきゃ。

こんなふうに、普段と違う道で、いろんな発見があった。
ときどき、今日はこっちで降りてみようかなとか思うんだけれども、「まぁ、別になにもないわな」と決め付けているフシがある。それの積み重ねで、ずいぶんと逃しているものがあるような気がした。
普段と違う刺激は、けっこう簡単にえることができる。
通勤の場合は、きまった時間、決まった道ということが多いので、なおさら変えることによる意義があるのではないか。

戦利品を得ながら、帰宅すると、先に「これから帰る」と連絡していた妻から、
「また寄り道(酒屋)してきたでしょ」
との突っ込み。

借りた本で膨らんだかばんを見て言ったというよりも、やはり普段の行動パターンの読みではあったが、今日は私の勝ちであった。


最近寄り道してますか?
あトンスィオン!

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by dasauso | 2005-01-09 22:43 | ニチニチ編

今日の夕食

クリームや油でコッテリさせず、お魚をボリューム感とともに味わうというのは、なかなか難しい。
煮付けは熱燗と最高だけれども、いつも熱燗がほしいわけではない。ビールやご飯とだって、あわせたい。なにかそんなレシピはないかな...

今日の晩ごはんは、そんな期待に応えるものだった。

買い物先で、立派なグレをゲットしたので、これを美味しく食べたかったのが発端である。

作り方はたいへん簡単。ぜひやってみてください。


煮汁として、だし汁 5/3カップ、しょう油 1/3カップ、みりん 1/3カップ、練り白ゴマ 大さじ3、ごま油 大さじ1、おろしにんにく ひとかけ分、好みで一味をまぜてフライパンで煮立て、そこにお魚を横たえてたきます。10分少々でできあがり!

味がしみるように、切れ目をいれるのと、クッキングペーパーなどをかぶせたりすると、うまくいきました。たき過ぎないようにしたほうが絶対美味いですね。
グレは雑食なんだそうで、臭いのをおそれてたのですが、塩水で洗ってから調理すると、全く気にになりませんでした。

練り白ゴマは、白和えかなんかに使ったまま冷蔵庫にほったらかされてたのですが、意外に使えるので、ゲットされてもよろしいかと。


参考:『別冊家庭画報 パッと作れる和風のおかず選び』
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by dasauso | 2005-01-08 23:32 | ニチニチ編