意識をむけてみるといろんなものが見えてきますよね。お酒とオンガクが好きなサラリーマンが綴る、意識の向けどころページです。お仕事の息抜きや、お酒の肴にどうぞ。


by dasauso
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資格の効用

それまで資格というものには縁がなかったのに、ここ1年で二つの資格を得た。
その一つが、中小企業診断士である。

資格をとることによる効果はいろいろある。

一般に、資格の効果というと、その資格があるから何かができる、という免許的なものだが、診断士の場合には、それより別の効用のほうが大きいように思う。
(一応、診断士には公的診断という特典があるのだけれども。)

では、何か。

学習する過程で知識レベルが向上すること、それが一つだ。診断士の場合、それそのものが経営の勉強である。座学中心とはいえ、よくできたカリキュラムだと思っている。会社でもみんな勉強すればいいのに。
ただ、それは資格をとれずとも果たせる効果だ。

本当に魅力がある、資格取得の効果は、人との出会いが増えた、ということだと思う。

診断士を取った同期で集まったり、たまたま同じ資格をもっていることから親交が深まったり、別の人を紹介してもらったりと、人のネットワークがつながっていく。
そして出会うのがまた関心の引かれる面白い人たちばかりだから、ほんとにありがたい。

診断士は、コンサルタントの資格であるが、独立して企業のコンサルティングを仕事にしているひとから、私のように非コンサルの企業づとめの人もおり、さまざまである。このバラエティがいいのかもしれない。そして、皆、この資格がなければ絶対に出会わなかっただろう、という人がほとんどなのかもしれない。業界とか、やってる仕事の内容とか、ぜんぜん違うんだけど、共通のコトバや思考という基盤がある。


診断士をとる過程の勉強のときにも、同じ学校の人などと知り合うことはあり、こちらも貴重なのだが、同窓生の数がちょっと比べものにならない。そして、学校以外で出会うということがない。
ここが違う。


さて、資格取得の別の効果としては、何らか相手に先入観を植え付けることになるということだろう。名刺に資格を書くと、なんらか先入観を与えることに大きな役割を果たす。(さらに、印象度も強くなる。)この人は診断士だから...という(変な?)期待を抱かれることもあれば、話のつかみになることもある。

ただし、仕事の質がおちれば、「診断士なのに」、とか、「診断士ってたいしたことねーな」と、診断士の評価も下がるわけで。
自分の名刺にもそれが書かれているからには、いい仕事をしないとな、ほかの人たちに迷惑かけちゃいけないな、と、ちょっぴり身が引き締まる思いなのである。

まあ、とにかく、そんなこんな効用がある。
資格をとるまでには、学校に行ったり、参考書を買ったり、研修代を払ったりと、もらった給料の一部が自身に再投資されたわけだが、もとは取れているだろうか....
少なくとも、今はまだ回収できていない。


ちなみに、この一年で取得した資格のもう一つは、UMLの資格、UMTP L1エンジニアである。こちらは勉強にはなったが、資格を取ったことさえたまに忘れている。そもそも、一番簡単なレベルなのに、持ってる人にすら出会ったこともない。もっとメジャーになってくれれば、うれしいんだけど。

あトンスィオン!
資格という社会の産物に注目!

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by dasauso | 2004-11-30 21:43 | オチゴト編

届け物はなんですか~♪

「住民票を登録し忘れていて、年末調整ピンチ」と、泣かせるメールが友人からやってきた。どうやら、転出したものの転入していないらしい。

それって住所不定ってやつとちゃうんか?

届出を怠ると、忘れたころに困ったことになってしまう。

私のほうは、今の家に引っ越して1年と1ヶ月が過ぎた。しかし、人のことを言っている場合ではなかったりもする。

某学会の雑誌が届かん!ってことで、学会からかつて在籍していた研究室に連絡がいっていたらしいのだ。そう、郵便局に出していた転居届という神通力は、1年という期限が切れたために、効果がなくなってしまったのだった。

研究室から私のところに連絡をもらい、学会とコンタクトをとったのだが、新たな問題が。

退学したことを学会に届けておらず、学会費が未だに学生会員のままになっていることを思い出した。

これはマズい。流行語大賞候補(ほんま?)の未納というやつではないか。


うむー。鉄道会社や自動車メーカーの例に同じく、こうして問題はいもづる式にみつかっていくのだ...なんて悟っている場合ではなく、遡って支払う旨を申し出てみた。


届出を怠ると痛い目に!
あトンスィオン!

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by dasauso | 2004-11-22 18:59 | ニチニチ編

人によるサービス

以前、我が家の危機を救ってくれたくらしあんから、お客様アンケートが届いた。

電話対応はどうだったか、から始まり、サービススタッフのマナー、仕上がり、料金などの項目が並び、面白いところでは、エチケット(煙草・口臭・体臭)というのまである。

その最後の項目に、「次回も同じサービススタッフをご指名いただけますか?」という項目があり、「ぜひ指名したい・指名したい・指名したくない」と訊かれている。

先日、サービススタッフの印象がすこぶるよかったことを書いたのだけれども、やはり組織として訓練されているのだなと思った。この項目が効いている。

葉書のヘッダには、作業日、作業内容とともに、作業員名が印字されている。そう、スタッフの評価はお客様の評価によって決まっているのだ。

顧客満足を目指す!と語る会社は多いが、ほんとうにどれだけ取り組めているかは、実はあやしいところがある。取り組んでいても、ほんとうに顧客満足を掴めているか、つまづいているところもあるだろう。顧客満足を勝手に推測して提供側が勝手に満足しているケースもあるのではないか。

そこへいくと、組織として顧客満足を考え、個人レベルでも顧客満足を考えられるような仕掛けというのはすばらしいと思う。これこそがサービス業なのだろう。

アンケートにこたえると、毎月抽選で1000円分のクオカードが当たることになっている。葉書は料金受取人払いで、データ処理もあわせて、年間どれくらいの費用だろうか。顧客数によるところもあるが、ざっと数百万円レベルの予算といったとこだろうか。サービススタッフに大きな比重がかかるこの商売、売上につなげるための仕掛けとしては、いいのではないだろうか。


アンケートには、同じスタッフを「ぜひ指名したい」と回答した。
もっとも、くらしあんを呼ぶような事態がたびたび発生しては困るのだが。

ちなみに、「作業料金はいかがでしたか?」という項目は遠慮なく「高い」と回答しておいた。
そりゃ安いほうがいいに決まっている。


お客様へのサービスの質はまだまだ向上する。
あトンスィオン!

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by dasauso | 2004-11-21 10:23 | オチゴト編

今年もヌーボー

今日は11月21日、日曜日。もう三日が過ぎてしまった。そう、ボジョレー・ヌーボー解禁から。

皆さんもう飲まれましたかね?

ワイン好きな我が家では、ヴィラージュを一本予約しており、心持ち会社をはやくでて酒屋でゲットし、早速晩に頂いた。

ヌーボーっちゅうのは、うまいのか?

普段、味と同時にお値段を考慮する、つまり値打ち感を重視する我が家にとって、ボジョレー・ヌーボーは決して優等生ではない。日本で解禁日に飲めるやつは飛行機でやってくるから、その分高いし。

だけど一年に一度、ひとつのイベントとして飲んでいる。まぁ、正月の「おとそ」みたいなものだろうか。

世間ではまさに、新年のカウントダウンのごとく、日付が変わるのをまって飲む人々も増えてきたみたいだし、個々人の好む好まざるは別として、全体としては定例イベントとして定着してきた。

まぁ、ボジョレーというとヌーボーなんだけど、ちなみに、ボジョレー・ヌーボーはちょっと違う造りらしい。ほんとに早く飲むようにつくってあるとのこと。猛暑で濃ゆいかった昨年のはともかく、だいたいは、ガボガボのめる感じで。

普通のボジョレー、つまりヌーボーでない方は、華のある香りと果実感にほどよい酸味がのっかって、ヌーボーよりも落ち着いている。
ちょっと畑が上級なところになると、華やかさと果実味を増したフルーリー(Fleurie)やレニエ(Regnie)、力強いモルゴン(Morgon)がうまいし、バレンタインのときにでまわるサンタムール(Saint-Amour)だって、ボジョレーだ。時々このガメイ種のワインが飲みたくなる。軽い目の肉料理なんかとあわせるのが好きである。


で、今年のヌーボーどうだったかというと、うーん。
個人的には、ヴィラージュヌーボーよりも、単なるヌーボーのほうがよかった。無論、造り手も違い、趣向の偏った我が家の場合に限った話だが。

ヴィラージュは香りはさすがだが、口にするととにかく酸っぱかった。たまたま合わせた酢豚が酸っぱくなく、甘口だったため、いっそう際立った。

もう一つ、今年のヌーボー、飲まれた方は悪酔いされなかっただろうか?
我が家では少なくない量を飲んだが、決してやられるほどの量を飲んだわけではない。しかし、夫婦そろってやられてしまった。同様の証言が知人からも寄せられている。

そんなわけで、今のところリベンジする気にはなっていない。少なくとも船便がという到着する一ヶ月ほどは。

で、いまの心配は、コンビニや酒屋のヌーボー。大量に不良在庫が発生するのではないかということだ。今年のヌーボー、世間の評価は知らないが、それにしても昨年のフィーバーぶりに味を占めたのか、あまりに並んでいる量が多すぎるような気がする。

船便が到着すれば、1000円近く高い空輸のヌーボーは肩身が狭くなり、船便は船便で、爆発的に売れるとのヨミが外れてしまうと、1ヶ月前に出荷された船便ヌーボーたちも不憫なことになってしまう。

杞憂だろうか。

今後のヌーボーの在庫と値動きに、あトンスィオン!

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by dasauso | 2004-11-21 09:52 | ワイン編

同僚ステータス

仕事をする上で、個人で完結する仕事というのは少なくて、どちらかというと、何らか人と関わっていくこととなる。お客さんとか下請けさんとかいろんなケースが考えられるけれども、先輩や後輩を含めた「同僚」、(あるいは同業もふくめてもいいか。)という部分に焦点をあててみると、そこには、いろんなタイプの人がいる。

さて、どんな人がいるか。

相手のことを知らなかったり、関心が薄かったりするところをゼロとして出発すると、まずは相手の仕事内容を知って、
  「この人はこの分野のお仕事をしている人」
として認知されることだろう。まったく同じ仕事をしている場合もあるけれども、大きな組織だと分業されていることが多い。

それで、もう少し存在感が増すと、
  「この分野はこの人」
ということになる。これは、先ほどよりも能力がアップしている。

残念ながら逆の場合もあって、  「この分野みたいなんだけど、ちょっとね...」というケースもあるかもしれない。

さて、プラスの値がいっそう高くなると、
  「この人からこういう部分を学びたい」
と思うようになると思う。そう思える人は自分にとって貴重な存在になっているに違いない。


一方、仕事内容の専門性という側面だけでなく、別の軸もあるように思う。
  「この人とだとちょっと面白そうかも」
という期待感を持てる人がいるだったりする。これは仕事内容をある程度認めている前提ではあるが、なにか違う魅力のような気がする。

つまり、悪い場合だと、「ちょっと頼りないな」という人がいたり、さらに「この人とは仕事したくないな」というケースもあったりするから、その逆である。

プラスのレベルが高まると、
  「この人と仕事をやってみたい。」あるいは「この人とやりたい」
ということになるだろう。

実は、私が今目指しているのはここで、「あいつと一緒に仕事をしたい」と思われるような存在になってみたいと思っている。

ちなみに、会社に入社した当時口にしていた目標というのは、「この仕事はあいつじゃないとだめ」、というように、なにか存在感を発揮できるような専門性を身につけたいということだった。

現在の目標が未達成であるのはともかくとして、入社当時の目標は達成されたようでいて、しかしその専門性はたいへん狭かったり、あるいはさらに奥行きがあったりもして、なかなか実感できない部分もある。

まぁ、しかしこんなことをたまに意識しながら自分の成果や課題を棚おろしてみると、
「なんだ、ぜんぜんできてないやんか」と思ったり、意外にできていることがあったり、気づくことが多い。


さて、少し元の話に戻すと、同僚のステータスにはさらに高みがある。それは、
  「この人みたいになりたい」
ということではないかと思っている。
それは、専門性が高いと同時に、同僚として仕事をする上で魅力の高い人でもあり、さらに自分と同じ職種の人でないと、なかなかそうは思えず、そんな人はぐっと少なくなるのではないか。

「この人はこの分野に抜群に強い。けど、価値観はちょっと違うみたいだし。」とか、「領域はちがうけど、あの人はすごいな。」といった人なら意外にいるのだが。

目標となる人が近くにいると、これはすごいモチベーションになると思われる。プロ野球の世界なんかだと、けっこうそんな感じかもしれない。
そして、大リーグに行く人というのは、より高いレベルで自分を試すということが一番にあるかもしれないが、目標となるべき人の近くでプレーしたいという気持ちもどこかにあるのではないか、と思う。


皆さんの周りには「この人みたいになりたい」と思える人はおられるだろうか?!
あトンスィオン!

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by dasauso | 2004-11-21 08:36 | オチゴト編

滑らかであたたかい美人

月曜日。

暇なときの月曜日というのは、わりと気が乗らない。
これから五日もあるんか....

しかし、そんな月曜日の憂鬱も忘れさせてくれたのが秋鹿。

控えめで上品な香り。
口にすればみずみずしさと旨み、そこに酸味が絶妙のバランス。
すばらしい。

実は、開けたて、第一印象は、すましたよそよそしい感じで、
いやみではなかったけれども、なじんでこなかった。

その間、「石の顔」を開け、「妙の華」をあける。
秋鹿はカヤの外であった。

ところが、それから約一週間、緊張していたのがほぐれてきた感じがする。
甘みがでてきた。米の香りが生きている。
うをを、うまい。

さすがは秋鹿。
おでんに山廃、極楽です。

実は、紅茶のような味わいもします。ある人は焼きりんごと評していましたが。


滑らかであたたかい美人

喩えるなら



...と書かされそうになったが、

竹内結子

かな...


☆今日のおとも☆
おでん、切干大根、ほうれん草の中華風おひたし

☆お酒データ☆
秋鹿 山廃 無濾過生原酒
純米吟醸 山田錦60% (協会901号?)
アルコール18~19 日本酒度+5 酸度1.8
1500円(720ml)

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by dasauso | 2004-11-15 22:33 | ニホンシュ編

素朴な中に華がある

結婚してから、いや、もう少し長い期間でいうと、
二人で食事を作るようになってから、おでんというものは作ったことがなかった。

今日がはじめて、ということになる。淡口しょうゆでしっとり関西風に。スジや鯨をいれていく。
ただ、どっちの料理ショーを見たのが悪かったのか、具が多すぎて、向こう一週間はおでん責めの刑である。都合20種近くのタネが入っている。

さて、今日はそんな「おでん天国」のために登場したお酒。

「おでんに熱燗!!」といきたいところだが、ここは敢えて冷酒で、「妙の華 challenge90」。

口にしてみる。酸味を感じさせつつ、素朴にぽってりと旨い。もちろん、足腰はしっかりしている。

六号酵母らしく、飾り気がない。ほんと、媚びないよさがある。そして一番の特徴は90%精米。なにしろ磨いていない。

ほんと、同じ山田錦とはいえ、YK-35の世界からは程遠い。しかしそれがまた旨い。

この「妙の華」、ひょっとしたら「るみ子の酒」といった方がピンと来られるかもしれない。「夏子の酒」の尾瀬あきら氏によるあの特徴あるラベルだ。

蔵は伊賀の国、上野市にある。ここは、実は京都からほどよい距離にあって、日帰り旅行にもってこいだ。ちかくにモクモクファームもある。伊賀焼は、近くの信楽焼ほど有名でないものの、「緑」をうまくからめた味のあるものが多い。我が家もファンである。(写真 瓶の右後ろ)

伊賀といえば、忍者、というだけではもったいない。

...と、ブログを書いている間に妻は眠りこくってしまった。
私の方は、Jazzを聴きながらもう少し、このひんやりしたお酒と一緒におでんを頂くことにする...


素朴な中に華がある。

京野ことみ

かな。

☆今夜のおとも☆
三つ葉と春菊の胡麻サラダ、ブリの照り焼き、おでん

☆お酒データ☆
妙の華 Challenge90
純米酒 きもと無濾過 山田錦90% 協会6号
アルコール 13.8% 日本酒度+2 酸度2.0
1,000円(720ml)

(新しい試みのお酒であり、レギュラーのお酒ではないようです。)

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by dasauso | 2004-11-13 22:01 | ニホンシュ編
開春 石の顔(かんばせ) 生原酒

今日は妻が着付けの試験に合格したとのこと。プチお祝いの会となった。

今日あけたのは石の顔、島根県温泉津(ゆのつ)のお酒。

島根といえば日本海にそってびよーんと細長い県。そのちょうど真ん中あたりだけど、松江とは違って、ここは、そうそう簡単にいけるところではない。そんなところからやってきたお酒。


さて、開栓。ひさびさにいただく香りのたかいお酒。
華やかきらびやかの中にも、軽薄さがない。しっかりしている。

少し温度があがってくると、より濃さを感じる。脂身の多いカンパチ(腹側)とよくあう。

長く飲むとつかれてくるんだけど、そこでキュッと冷えたものに帰ると、
やっぱりよくできてるな~、と思う。
さらに冷やすと、酸味と香りが緊張感をもって対峙する。これもよい。

ちなみに、完全に温度があがると、ぺっとり甘ったるい感じになってしまう。
これはかなわん。

さて、いしのかんばせ、石は石見のいしだけど、どうも、人の顔をした岩があるのだと。一度見たら忘れがたいラベルになってます。
酵母は島根大がらみの共同開発酵母ということで、なかなかおもしろいです。

「いしのかんばせ」、なんか「こしのかんばい」に似てる。蔵元は意識されているかどうか...


ともあれ、お味の方はかなり違った感じです。いろんな温度の表情楽しみながらも、冷えた状態をキープしていただきたい。


よそいきだけど、たっぷり。

さしあたり

石田えり
かな。

☆今夜のおとも☆
みつばのおひたし穴子添え、カワハギ・カンパチのつくり、ぐじの塩焼き、切り干し大根、冷奴

☆お酒データ☆
開春 石の顔 生原酒
純米酒 山田錦60% 島大HA-11号 
アルコール 17.5% 日本酒度 +5 酸度2.0
大阪Y店 1500円(720ml)

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by dasauso | 2004-11-11 22:19 | ニホンシュ編

くらしあん

今日の音楽

今日は、生まれてはじめての体験を書き残しておく。
(「はじめての体験」については、またいつか書くことにする。)

今日はじめて「くらしあん」を呼んだ。生まれて初めての体験である。

最初にお断りをしておかなければなりません。まさか食事をしながらこのページをご覧の読者様はそんなにおられないと思いますが....そんな方、また、シモのお話で気分が悪くなられる方は留まって頂いた方がいいかもしれません。

という話をしたところで、お気づきの方も多いと想像する。ご不浄が流れてくれないのだ。

現場の状況をもう少し説明しよう。
フラッシュレバーをひねる。どうも流れているようで流れていない。水位がだんだんと上がってくる。

詰まっている。

1階と2階と二ヶ所あるトイレのうち、なんとこの現象は両方で発生している。

ということは、どういうことか?

器単位でつまっているということではない。あのカッポン棒(ドリフのコントにでてきそうなやつ。何というのだろう?)でカッポンカッポンやっても、救われないということだ。

これはいけない。到底私の手に負えるものではない。「くらしあん」を呼ばなければならない。会社に出勤するのと同じぐらいの時間に大阪へでかけなければならなかったので、あとは妻に任せることにした。



大阪からの帰り、家に近づいてくると、対応はまだこれからであったようで、家の前には「水色」のストライプの入ったワゴンがとまっていた。

着物でお出かけ前の妻が対応していたが、くらしあんワゴンと着物姿の妻のコントラストこそが、「生活するとは」を絵で物語っていた。

さて、家の前のガレージでは、ゴーフルぐらいのフタがあいていた。いままで気にも留めなかったのだが、「おすい」と書いたフタが3ヶ所、L字に配置されている。そこをあけると、まさに「おすい」が流れている。いや、澱んでいる。

いったい、原因は何だったのだろう?それが肝心である。そうたびたびワゴンを呼んで、近所の目をひくのはあまりにみっともない。二度と過ちを繰り返してはならない。

ともかく作業がはじまった。三つのフタのうち一つは最下流、あとの二つは上流部のうち、配管がコーナーを曲がるところが見えるようについているふただった。(コーナーにフタをつけるべしというのはどうも法律で決められているらしい。)

最下流からホースを突っ込む。ホースと言っても、当然専門のもので、胃カメラみたいなのを管の中に突っ込んでいくことになる(実際にカメラがついているわけではない。ついていたらこわすぎる。)。カメラにあたる部分には、水を噴射する口がついており、そこからかなりの圧力で水が出てくる。これで、詰まっているものを洗い流す
ということになっている。

ホースを突っ込むと、徐々に下流側に水が流れてきた。それを続ける。

しかし、上流側ではまだ澱んでいる。おかしいではないか。


からくりはこうだった。詰まっていたのは「おすい」だったが、原因は、「おすい」ではなかった。実は、マンホールのフタは「おすい」のほかに、「生活排水」のものがあり、最下流の手前で合流しているのだった。そちらが邪魔をしていたのだった。

「詰まるところ」の原因は、台所から出た排水に含まれた脂肪分で、それが生活排水の一時貯水層にびっしりとこべりつき、それが「おすい」側との合流点を超えてなだれ込んでおり、「おすい」の道をふさいでいたのだった。

そうか、台所からのあぶらが原因だったか。そう簡単につまると困るんだけどな。と思いつつも、なんだかとても救われた気がした。

原因がわかればあとは早かった。臨時出費として25,000円がかかった。

くらしあんは高かったが、サービスマンはこちらの質問に懇切丁寧に答えてくれ、こちらの身になって考えてくれ、そして明るく作業してくれた。ごく自然な感じだったのだが、へこんでいただけにそれがうれしかった。ほんとうに困っているときほど、ちょっとしたことがうれしいものだ。

こうして、我が家の危機は回避された。いったいここまで詳しく解説している自分は何なんだろうと思うと少し悲しくなってきた。



ブログ最初の記事がこんなんだなんて...これからどうしよう。
先行き不透明?というか、先行き●●色ということで。

うぅ。

下水の貯蔵タンクには脂汚れがたまっている!
あトンスィオン!

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by dasauso | 2004-11-07 20:44 | ニチニチ編