意識をむけてみるといろんなものが見えてきますよね。お酒とオンガクが好きなサラリーマンが綴る、意識の向けどころページです。お仕事の息抜きや、お酒の肴にどうぞ。


by dasauso
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カテゴリ:ワイン編( 13 )

標題の「泡」は、「バブル」と読まないで、「スパークリング」と読んでくださいね。

あれこれとクラシック音楽を聴きあさって、ようやくオペラのジャンルへ足を踏み入れたがごとく、あれこれとワイン(ブルゴーニュメインやけど)飲んで、ようやくシャンパーニュ、への入り口としてのスパークリングへと足を踏み入れました。

その一発目がこれ。

スイスにほどなく近いフランスにお住まいのギョームさんがつくる「フリュット・アンシャンテ」。これがいわゆる、モーツァルトの「魔笛」、ツァウバーフレーテを意味するわけですね。昨日はこれを開けました。

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さてさて、たとえば、かの有名なロマネ・コンティは超高級ワインをつくってますが、同時にブドウの木を育てているわけです。じゃあ、ロマネ・コンティはブドウの種をまいている?(接ぎ木の木もつくってる?)

そんなわけはないのであって、苗木屋さんから苗木を買ってたりするんですが、じゃあ誰から買ってるん?というと、まさにこのギョームさんから買ってるんですね。

ギョームさんは写真のワインのつくり手であるけれど、むしろ苗木屋さん。ロマネ・コンティだけじゃなくって、言い尽くせないぐらいのスーパースターがギョームさんの苗木を買っているのだそうです。

↓くわしくはこちら↓
http://item.rakuten.co.jp/daigen/1071551/

あまり冷やしすぎないぐらいで、ちょうど奥ゆかしい味が絡んできて、まさに「たまらん」感じの泡です。まぁ、2000円でこんなにうまいのだと、普通の白ワインとか赤ワインとか、夏に向かう気候も手伝って手が出にくくなるというもんです。

同じギョームさんが作る、これの上級編のスパークリング・ワインがありまして...むふふ。これがまた変態チックな味がするみたいです。我が家でも囲ってます。楽しみです。



で、今日はさらに安い泡に手を出す。こちらは1300円。

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味わいは「魔笛」に比べていくぶんおとなしいものの、骨格がしっかり。安いワインにありがちな、温度が上がるとぐったりしてしまうようなところがなく、値段から想像できないぐらい凛として奥ゆかしく、果実味と細長い余韻を感じさせてくれます。

http://item.rakuten.co.jp/ledled/francois-montand-1/

これら2本は、シャンパーニュと同じ製法だけど、シャンパーニュではありません。

シャンパーニュになると値段も上がるけど、もっとおいしくなるかな?

結婚式のときなんかに、たまーに飲むのでなく、集中して飲み比べてみないとわからん部分、見えてこない味わいもありますね。ともかく、こんなおいしい2本を飲んだ後に飲まれるシャンパーニュはちょっとハードルがあがって大変かも。大変だけど楽しみ。

てなわけで、今日はこいのぼりを片づけたり、英語のレッスンを受けたり、夏用のラグを買いに行ったり(写真の)しながら、泡に包まれた時間を送っていたのでした。


久々の「ワイン編」エントリーでした。

さて、そろそろマタイの練習をしなければ....
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by dasauso | 2010-05-22 23:02 | ワイン編
最近、夫婦で流行しているのが、ワインの産地当て。まぁ、クイズですわ、オトナの。

夫がワインを買ってきます。妻は中味を知りません。
ワインのボトルに覆いをして、グラスに注いで、嗅いで飲んで、ワインの中身を当ててもらいます。

つまり、フランスの、ブルゴーニュ地方の、どのエリアの、どの村か。
日本で言えば、関西地方の、京阪沿線の、寝屋川か、樟葉か、牧野か、みたいな。阪急沿線の、摂津富田か、大山崎か、西向日か、みたいな。

今日の妻はビンゴで当てました。モンテリー。けっこう、マイナーな村やったんやけどなー。ただ、この村、よく見ると珍しいことにブログにも登場してます。あるいは、こんな記事も
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妻曰く、ポマールほどxxxでなく、ヴォルネーにしてはxxxがないということで、消去法でけしていったら、Monthelie村になったそうな。しかしまぁ、おそるべし。


もちろんこれだけでは、夫の方が楽しめませんからね、妻が出題することもあるわけですよ。こんなんとか。
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ただ、ワインを買ってくる率は夫のほうが高いわけで、妻のほうが楽しめているはず。もちろん、味も楽しんでいます。それなりに料理ともマリアージュにて楽しんでいます。


一種のブラインドテイスティングなわけですが、オタクと言われたら、それまで。変態と言われたら、むしろその通り。でも、ええんです。これまで、けっこうワインに投資してきて、この感覚を忘れたらもったいない!そう言い聞かせて、ワインを飲み続けています。もうすこし大人数でやると、もっとすごいことになるわけですが。


ちなみに、この遊び、応用がききます。知らない曲をきいて、だれのかいた曲を当てる。これも、悶絶もんです。先日、柳月堂で、グノーのレクイエムとか流れてきて(その時は作曲者も曲名もわからない)、正体を考え続けて半時間ぐらい悶えていました。答えが知りたい!でももうちょっと考えたい!!!うぉぉぉ。


ヤケドしそうです。あまり深入りしてはいかんのだが。。。


ナニゴトもほどほどに。
あトンスィオン...

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by dasauso | 2008-08-17 01:02 | ワイン編
柑橘系の酸味とクリーミーさを感じるミネラリーなシャルドネ。

これに何をあわせたらいいか。

一つの答えは、柑橘系の酸味とクリーミーさを備えたお魚料理ということになるのでしょう。



ということで、今日は、一度も活躍していない料理本(難しい系)にチャレンジ。

披露宴でいただくホテルのメニュー風に言えば、
「冷たい玉ねぎのスープ、タチウオのタルタル添え」
Soupe d'oignon avec tartare de poisson
ということになる。

だいたい、つくり方の中に、「ミキサーにかけて」とか書いてあると、その時点でひるむし、レシピのなかに、「○△ソース(つくり方はp123参照)」みたいに書いてあると、無理!ってなるんやけど、今日はワインがdasaに気合を注入してくれました。

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でも、つくってみると、以外に簡単。
玉ねぎのピュレは、玉ねぎを炒めてジャガイモとゆがき、ミキサーにかけ、こして冷やせばOK。
タチウオのタルタルは、刺身をさいの目にして、しぼったライムとマスタード、オリーブ油、わけぎとエシャロットのみじん切りと合えればOK。手間だけの問題。

...なんて言いながら、写真のは牛乳と生クリームを入れるまえ(忘れていたとも言う)の未完成品。なくてもうまいんだけどねー。

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もう一つは、カレイのムニエル。今日のは、レモン・バターに加えて、アンチョビとケッパーが入った変化球ソース。(妻作)


そんな気合を注入してくれたワインは、これ。

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いまをときめくパケのオークセイ・デュレス2005(左)。「天は二物を与えた」と、リアルワインガイド系で大絶賛されている美人系作り手(dasaと同い年)の白ワインです。

そして、同じ2005年ということで、珍しくマコンから、サン・ヴェランと比べます。


ハチミツの香りが立ち上がってきます。開けたては、あまりとらえどころがないんだけど、だんだんと味がのってきます。果実の酸味と、ムルソーにあるような粘土系のねっとり感、クリーミーさ。ペルナン・ヴェルジュレスよりもミネラルは押さえられているけど、同じ系統かな。ピュリニー・モンラッシェに似ているのかなぁ、と思う。


サン・ヴェランは、シャルドネにピノ・ブランがはいっていて、なんだか、ローヌのマルサンヌとかルーサンヌみたいな感じ。さいしょから、ピーチやお花の香りにつつまれます。のびやかなお花畑。ただ、結構主張が強いので、コート・ドールのシャルドネの味を求めてこちらを呑むと、違うんだけどなー、という方向へ引っ張られてしまう感じがします。これはこれでありですけどねー。

【本日のワイン】
Auxey-Duresses 2005 , Agnès & Sébastien Paquet 3880円
 お値打ち感 ★★★★☆

Saint-Véran 2005 , Domaine Fabrice Larochette 1980円
 お値打ち感 ★★★☆☆

最初は似ているかな、と思ったものの、方向は違う方向へのびていきました。dasaブログ的に、系統でたたかわせるならば、「(リアルワインガイド的)美人対決 Auxey VS Savigny」とか、そういう企画だったんでしょうけどねー。またいつか機会あれば。

そう、京都の某酒屋さん、Chenu姉妹のSavignyと、PaquetのAuxeyが同じ木箱にならべてありました...
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by dasauso | 2007-10-07 23:31 | ワイン編
おけいはんに乗って、比叡山に行ってきました。(ひえい算というやつですね)

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びわ湖と京都の両方が見えるというのが、当たり前なんだけど、やっぱりすごい。頂上の気温が18℃。すごく快適です。

早起きだったので、下界に戻ったのがまだ4時。ここからワインモードです。


今日は、コート・ド・ボーヌの小さな村二連発。ほどよく熟成した、「チャーミング系」ワインの飲み比べです。

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ルフレーブ醸造長ピエール・モレの手がけるモンテリと、

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ジャン・ボワイヨのサヴィニー・レ・ボーヌ(レ・ラヴィエール)。
ちょうどジャン・ボワイヨのサヴィニー白(お隣畑のオー・ヴェルジュレス2004)に若干失望していたところなので、リベンジと相成りました。



比叡山の帰りに明治屋に立ち寄り、鴨の骨付きもも肉をゲット。これを焼いて、ブルーベリーソースにしました。妻はキッシュ・ロレーヌをこしらえます。


さてさて、抜栓。


共通点としては、開けたての時の肉感があります。そして、いちご、梅干系です。中サイズぐらすだと、酸味が勝つので、デカグラスのほうがいいですね。


3年余分に熟成しているせいか、モンテリのほうが軽やか。ふわふわとした草の上に味が踊るようです。紅茶のようなニュアンスもあります。2時間ほどたちました。だんだん、昆布のような感覚が味わえ、そして、モンテリがヴォルネみたいになってきた。このカカオっぽさと合わさって、甘美な感じです。

同時に開けたサヴィニですが、基本的に似たもの同士という感じがします。けれども、このサヴィニのほうが、どっしりしています。


ケーキで言うとサヴィニーのほうが、土台部分がしっかり焼き菓子のような堅さ、その上にスポンジやクリームが載っている感じ。モンテリのほうは、下の部分も、軽やか、ふわふわな感じかな。



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ややソースにバターが多すぎた。(→メタボでGo!)

【本日のワイン】
Monthelie 1996, Pierre Morey 3480円
 お値打ち感 ★★★★☆

Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Lavières 1999 , Jean Boillot & Fils 2500円(375ml)
 お値打ち感 ★★★☆☆


お値打ち感も含めて言うと、やっぱりモンテリーかな。妻は、正●丸の味がするといっていましたが。

またヴォルネーを呑んでみたくなりました。
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by dasauso | 2007-10-06 22:06 | ワイン編

国際結婚


この間、だいぶ開きましたが、要はゴールデンウィークも呑んだくれていたわけで、今年に入ってもうかれこれ何本のワイン(ブルゴーニュ)をあけたかわからん状況です。

それぞれに美味しいのです。しかし、ワインに合わせるのはどうしてもバターやクリーム系。それに赤ならお肉。

そんな日々が続きつつ、お腹周りも成長をみせているわけですが。


しかし、今日はブルゴーニュの赤に和食、しかもお魚です。

これが完璧なマリアージュ!

今日はボンバルディア機にのって高知へ出張(着陸時に車輪が出ると拍手をする人が後を絶たない)でしたが、かつおのたたきがおみやげになります。

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そう、この赤身の魚をワラであぶったやつに、ミネラリーな赤、ペルナン・ヴェルジュレスをぶつけてみましたが、これが完璧!

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魚の肉の味わいがワインのミネラルと響きあい、いぶした感じとワインの墨のような感じとが手をつなぐ。そんな感じです。今日は、実は、他にも2、3品ブルゴーニュ向けなお料理があったのですが、それだと、ワインがおされ気味。少し難しいのです。

そのペルナン・ヴェルジュレスも、今年に入って10本ほど飲んでますが、いずれも白。けど、赤もこうしてみるとうまい。


うーん、それにしてもかつおくん、侮りがたし。


どんな人にも合う相手はいるもんですねぇ。
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by dasauso | 2007-05-19 01:33 | ワイン編
金曜日、まっすぐおうちに帰ったら妻はまだかえってない。

ということで、シェフモードに入りました。

今日は赤ワイン(もちろんブルゴーニュ)がのみたいなー。ってことで、「ニンニク」「はちみつ」「鶏モモ」で検索して見つかったレシピのがこれ。

レシピ バルサミコとハーブで☆*。ローストチキン by ちさぷー

鶏肉丸ごとはないから、モモ肉を買ってきました。それで、たまねぎの代わりに、残っていたエシャロットをすりおろしてみました。

しょうゆの塩分と、ハチミツの甘みがバルサミコの酸味とニンニクやたまねぎの香りに下支えられて、鶏にしみこみます。実に滋味に富んでいる。対極にある味の調味料がそれぞれを引き立てあっている感じです。

ローストチキンのしっかり版。でも、そんなに手間ではない。ちょっとしたビストロのメニューっぽい、いやそれ以上か。絶対うまいって。

ワイン呑みのご来訪者さんは、一度試されたし。

ちなみに、昨日はLadoix Chaillots '95といっしょに美味しく頂きました。




まだまだやせる気配なし。
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by dasauso | 2007-04-21 14:33 | ワイン編
さて、今日は地味で堅実な白ワインの飲み比べです。両親と祖母を招き、先週に引き続いてチーズフォンデュをやりました。

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先週は、Ladoixの豊満な香りとミネラル感で堪能していたので、バタ感たっぷりのたっぷりのムルソーではなく、やはりコート・ド・ボーヌ北側の白が飲みたいと思いました。

今日は、人数が少し多いのをいいことに、
A Pernand-Vergelesses Les Caradeux 1er Cru 1999
B Savigny Hauts Marconnets 1er Cru 1999
の飲み比べです。
作り手は同じChanson Père et Filsで、ヴィンテージも同じ1999年です。こんなレベルでの飲み比べは初めてなので楽しみです。

Aは、地味(上品ともいう)ながらもミネラルの妙味が楽しめます。しっかり引き締まりつつ、甘美でもなく、酸っぱくもなく、実に穏やかでありながら、石灰のような香りに足腰の強さを感じます。体型は全般的に細身で、不思議な魅力を感じます。ちょっと変わった方ですね。

Bも基本的には似ているのですが、より蜜感の甘みを感じます。けれども、余韻はキュッと締まる感じです。誇張すればボン・(キュ)・キュという感じですが、もうすこしなだらかな感じです。そして真ん中のキュはさほど感じません。


いずれも、先週のLadoixよりも地味で、日本人的体型です。けれども、決して弱いのではなく、上品にミネラル感や香りが引き立っていて、ともに、いろんなお料理と仲良くやっていけそうなタイプです。マリアージュが成立しやすい、つまり、嫁としての人気が高い(?!)ということになりそうです。

とにかく、ご近所のこの二つの畑、地図で見ると、かなり近いことがわかります。もっとも、村で言えば隣同士でも、SavignyのHaut Marconnetがもっともボーヌ(Beaune)寄りにあるので、少し離れている部類に入ります。Pernand-Vergelessが石灰岩質の土地が卓越するとされます。他方、SavignyでもこのMarconnetはBeauneよりなので、やや粘土質、ということで、ワインもミネラル感よりも、肉づきを感じさせるものになっているということかもしれません。
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(クリックすると少し大きくなります)
Savigny Haut Marconnetsは、青色の部分、対してPernand VergelessesのCaradeuxは、ちょうど黄緑の部分で、こちらはコルトンシャルルマーニュの畑(地図中の黄色い部分)からは目と鼻の先200mも離れていないところの畑です。ただ、谷に走る道路を挟んでいるので、日当たりの向きとしては、東向きになります。
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(クリックすると少し大きくなります)
こちらは、某ドメーヌで撮らせてもらった航空写真から。サヴィニーは扇状地なんでしょうね。Haut Marconnetsの畑の横には、高速道路が走っています。(茶色の線)


村としては、隣同士、ボーヌとアロースコルトンの間で、どちらも村としてもさほど人気が高いとはいえず、今回のワインにしても、Premier(1er) Cru=1級畑のワイン、とはいえ、ブルゴーニュの白ワインで言えば、ムルソーやモンラッシェ、コルトンシャルルマーニュと比べて圧倒的にマイナーです。日本では、雑誌「ワイナート」で紹介されてから、ちょっと火がつくかもしれませんが、ペルナンベルジュレスにしても、先週のラドワ(Ladoix)にしても、人気が低い割りに美味しい、言い換えれば、お値打ち感満点のワインという感じです。今日のワインもそう言えると思いました。


【本日のワイン】
Pernand-Vergelesses Les Caradeux 1er Cru 1999 , Chanson Père et Fils 3680円
 お値打ち感 ★★★★☆

Savigny Hauts Marconnets 1er Cru 1999 , Chanson Père et Fils 3300円
 お値打ち感 ★★★★☆

こうやって飲み比べるとまた双方の特徴が目立って楽しめます。
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by dasauso | 2007-01-27 22:34 | ワイン編
なんだか土日関係なく毎日会社なんですが、クリスマスはちゃんと祝うことが出来ました。今日(23日)は、久々にしっかりとお酒。しっかりとワイン。予習(!)ということで、今回はボーヌプルミエクリュ(Beaune 1er Cru)の飲み比べです。

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向かって右、ルイ・ジャドは、テュヴィラン(Thuvillains)は良年の1999年、
左は、フィリップ・ブシャールのレ・テューロン(Les Teurons)で、2004年。雹(ひょう)が降ったりして、あまり評判良くない年だそうですが、さて、どう出るか。

会社から帰る前に、妻に電話して、抜栓しておいてもらいました。

04年のテューロンは、さすがに香りも若々しいけれど、すこし○○○(つきのともえ)の香りが。テュヴィランのほうは、最初から○○○の香りがしていました。おお、期待できます。色はまだ褐色入っていません。

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お料理は、鹿肉のブルターニュ風煮込み、鹿肉のステーキ、牛蒡と蓮根とイチジクの赤ワイン煮、海老のパイと、フォアグラゼリー、にんじんグラッセ、あとはフロマージュですね。

翌日(24日)も会社へ行くので、あんましたくさん飲めないから、シャンパンも白ワインもなし。最初から赤ワインでゴーです。

さて、ルイジャドのテュヴィラン、焦げた香りがぐーっと押してきます。けれども、デキャンタに入れて3時間過ぎたあたりから、急に表情が変わりました。これは若返ったのでしょうか。最初のつきのともえの香りが引っ込み、鼻に抜ける花の香りに。後味はまだあごに肥の香りですねえ。「だんだん美味しく」なってきます。少し昆布がでてきます。5時間たった頃には少しくたびれていました。パジャマモード。

この抜栓からの味の移ろい、妻は、椿姫(ヴェルディ La Traviata)のなかのヴィオレッタのようだと喩えていました。

あまり、デカいグラスに入れるよりも、中くらいのほうが香りもええし、滑らかに頂ける感じです。



レ・テューロンの方は、最初は渋いものの、だんだんこなれてきて、バニラの香りがひろがっていきます。甘い誘惑。軽やかだけれども、軽くない。こちらは、さらに小さなグラスがいいみたいです。小娘系で04年とはいえ、もう飲めてしまうけど、少し落ち着かせるとええ感じ。


昨年のクリスマスには、中国人ワイン、もとい幼子イエスということで、やはりボーヌをもらったのでした。今年はお返しに、妻のバースイヤーヴィンテージで、ソーテルヌ(の向かい)の貴腐ワインをプレゼントしました。値段言わなきゃよかったかな。たったの4000円。妻が若いのではなく、ワインが安いのです。


【本日のワイン】
Beaune 1er Cru Thuvillains 1999 , Louis JADOT 4200円
 お値打ち感 ★★★☆☆

Beaune 1er Cru Les Teurons 2004 , Philippe Bouchard 2700円
 お値打ち感 ★★★☆☆

どちらも、値段通りのそこそこ感。及第点ではあるが、大きな感動ではない。もう一度同じの買うよりは別のを飲んでみたいです。

両者最初にコゲ感を楽しむことが出来ました。これもボーヌの特徴なのか...
飲み比べといっても、共通点より違いの方が多く。広い地域やからなぁ。(言い訳)


さぁて、もういくつ寝ると...Enfin La Beaune !
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by dasauso | 2006-12-24 23:59 | ワイン編

Saint-Romain 2001 O.Leflaive

3月20日は入籍記念日です。

そして、20=vingt(ヴァン)→vin(ヴァン)ということで、ワインでお祝いをすることになっています。


今日は、あの20万円するスペシャルワイン、
ドメーヌ・ロマネ・コンティのモンラッシェ!!

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...に匹敵する味といわれる、オリヴィエ・ルフレーヴの
サン・ロマン(Saint-Romain)2001です。




8時に帰ってきてからスーパーへ走り、食材ゲット。まずはサラダを。生ハムと玉ねぎをゆっくり炒める、さらに一緒にまぜるあっついジャガイモの皮をむくのに奮闘。

そうこうしているうちに帰ってきた妻は、温野菜とソーセージに生クリームをからめていきます。

そしてお魚へ。サラダのことを思えばこちらは簡単。
お鍋にキノコを敷いて白身魚を並べ、白ワインと塩コショウ、レモン、タイムをふってひたすら蒸す。最後にブルーチーズを生クリームといっしょにあたためてソースに。

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それにしても、サン・ロマン。
さすが。
酸味も香りも上品に、かつ、しっかり。

価格は100分の1?
消費税にも及ばない1980円です。

このお値段でこの味。激賞されるだけのことはあります。


今日は二人でこの1本と控えめですが、これだけでもう十分。

もう何本かゲットしておきたい感じです。
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by dasauso | 2006-03-20 23:11 | ワイン編

REINE DIDON 2003


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レヌ・ディドン2003。
Appelation d'Origine Controlee Mornagとあります。
そう、これはフランスではなく、チュニジアのAOC。しかも、Grand Cruです。

ピノノワールと言っても、やはりニューワールド系の、少し甘い香りも含んだ、ハンガリーのケクフランコシュのような香りがします。
でも、安い味ではないです。むしろ、ボディしっかり。開けてから少し飲むのが早すぎたのかもしれません。

海を挟んでお向かいサルディニア島のチーズ、クラッシコ・スタジオナート(羊+牛)、ならびにレバーパテとあわせたところ、かなりいける感じです。

980円(重松貿易)で、けっこうお買得なのでは。
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by dasauso | 2006-03-03 23:19 | ワイン編