同僚ステータス
2004年 11月 21日
仕事をする上で、個人で完結する仕事というのは少なくて、どちらかというと、何らか人と関わっていくこととなる。お客さんとか下請けさんとかいろんなケースが考えられるけれども、先輩や後輩を含めた「同僚」、(あるいは同業もふくめてもいいか。)という部分に焦点をあててみると、そこには、いろんなタイプの人がいる。
さて、どんな人がいるか。
相手のことを知らなかったり、関心が薄かったりするところをゼロとして出発すると、まずは相手の仕事内容を知って、
「この人はこの分野のお仕事をしている人」
として認知されることだろう。まったく同じ仕事をしている場合もあるけれども、大きな組織だと分業されていることが多い。
それで、もう少し存在感が増すと、
「この分野はこの人」
ということになる。これは、先ほどよりも能力がアップしている。
残念ながら逆の場合もあって、 「この分野みたいなんだけど、ちょっとね...」というケースもあるかもしれない。
さて、プラスの値がいっそう高くなると、
「この人からこういう部分を学びたい」
と思うようになると思う。そう思える人は自分にとって貴重な存在になっているに違いない。
一方、仕事内容の専門性という側面だけでなく、別の軸もあるように思う。
「この人とだとちょっと面白そうかも」
という期待感を持てる人がいるだったりする。これは仕事内容をある程度認めている前提ではあるが、なにか違う魅力のような気がする。
つまり、悪い場合だと、「ちょっと頼りないな」という人がいたり、さらに「この人とは仕事したくないな」というケースもあったりするから、その逆である。
プラスのレベルが高まると、
「この人と仕事をやってみたい。」あるいは「この人とやりたい」
ということになるだろう。
実は、私が今目指しているのはここで、「あいつと一緒に仕事をしたい」と思われるような存在になってみたいと思っている。
ちなみに、会社に入社した当時口にしていた目標というのは、「この仕事はあいつじゃないとだめ」、というように、なにか存在感を発揮できるような専門性を身につけたいということだった。
現在の目標が未達成であるのはともかくとして、入社当時の目標は達成されたようでいて、しかしその専門性はたいへん狭かったり、あるいはさらに奥行きがあったりもして、なかなか実感できない部分もある。
まぁ、しかしこんなことをたまに意識しながら自分の成果や課題を棚おろしてみると、
「なんだ、ぜんぜんできてないやんか」と思ったり、意外にできていることがあったり、気づくことが多い。
さて、少し元の話に戻すと、同僚のステータスにはさらに高みがある。それは、
「この人みたいになりたい」
ということではないかと思っている。
それは、専門性が高いと同時に、同僚として仕事をする上で魅力の高い人でもあり、さらに自分と同じ職種の人でないと、なかなかそうは思えず、そんな人はぐっと少なくなるのではないか。
「この人はこの分野に抜群に強い。けど、価値観はちょっと違うみたいだし。」とか、「領域はちがうけど、あの人はすごいな。」といった人なら意外にいるのだが。
目標となる人が近くにいると、これはすごいモチベーションになると思われる。プロ野球の世界なんかだと、けっこうそんな感じかもしれない。
そして、大リーグに行く人というのは、より高いレベルで自分を試すということが一番にあるかもしれないが、目標となるべき人の近くでプレーしたいという気持ちもどこかにあるのではないか、と思う。
皆さんの周りには「この人みたいになりたい」と思える人はおられるだろうか?!
あトンスィオン!
さて、どんな人がいるか。
相手のことを知らなかったり、関心が薄かったりするところをゼロとして出発すると、まずは相手の仕事内容を知って、
「この人はこの分野のお仕事をしている人」
として認知されることだろう。まったく同じ仕事をしている場合もあるけれども、大きな組織だと分業されていることが多い。
それで、もう少し存在感が増すと、
「この分野はこの人」
ということになる。これは、先ほどよりも能力がアップしている。
残念ながら逆の場合もあって、 「この分野みたいなんだけど、ちょっとね...」というケースもあるかもしれない。
さて、プラスの値がいっそう高くなると、
「この人からこういう部分を学びたい」
と思うようになると思う。そう思える人は自分にとって貴重な存在になっているに違いない。
一方、仕事内容の専門性という側面だけでなく、別の軸もあるように思う。
「この人とだとちょっと面白そうかも」
という期待感を持てる人がいるだったりする。これは仕事内容をある程度認めている前提ではあるが、なにか違う魅力のような気がする。
つまり、悪い場合だと、「ちょっと頼りないな」という人がいたり、さらに「この人とは仕事したくないな」というケースもあったりするから、その逆である。
プラスのレベルが高まると、
「この人と仕事をやってみたい。」あるいは「この人とやりたい」
ということになるだろう。
実は、私が今目指しているのはここで、「あいつと一緒に仕事をしたい」と思われるような存在になってみたいと思っている。
ちなみに、会社に入社した当時口にしていた目標というのは、「この仕事はあいつじゃないとだめ」、というように、なにか存在感を発揮できるような専門性を身につけたいということだった。
現在の目標が未達成であるのはともかくとして、入社当時の目標は達成されたようでいて、しかしその専門性はたいへん狭かったり、あるいはさらに奥行きがあったりもして、なかなか実感できない部分もある。
まぁ、しかしこんなことをたまに意識しながら自分の成果や課題を棚おろしてみると、
「なんだ、ぜんぜんできてないやんか」と思ったり、意外にできていることがあったり、気づくことが多い。
さて、少し元の話に戻すと、同僚のステータスにはさらに高みがある。それは、
「この人みたいになりたい」
ということではないかと思っている。
それは、専門性が高いと同時に、同僚として仕事をする上で魅力の高い人でもあり、さらに自分と同じ職種の人でないと、なかなかそうは思えず、そんな人はぐっと少なくなるのではないか。
「この人はこの分野に抜群に強い。けど、価値観はちょっと違うみたいだし。」とか、「領域はちがうけど、あの人はすごいな。」といった人なら意外にいるのだが。
目標となる人が近くにいると、これはすごいモチベーションになると思われる。プロ野球の世界なんかだと、けっこうそんな感じかもしれない。
そして、大リーグに行く人というのは、より高いレベルで自分を試すということが一番にあるかもしれないが、目標となるべき人の近くでプレーしたいという気持ちもどこかにあるのではないか、と思う。
皆さんの周りには「この人みたいになりたい」と思える人はおられるだろうか?!
あトンスィオン!
by dasauso
| 2004-11-21 08:36
| オチゴト編